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純ジャパの凡人の私が「TOEIC満点」取得し「英語で仕事」できるまでの全て

TOEICのスコアで700・800・900・990(満点)を取れるようになって、「使える」英語をみにつけてかっこよく英会話して仕事でも使いたい

そんな思いを今あなたは抱いているかもしれません。

これを書いている私も紛れもなくその一人でした。

高校の修学旅行の時に海外に行くことができたのですが、

現地の高校生と交流する際に出てきた英語は

" The weather is nice" 

だけでした。。。

そのとき、英語を話したいけど英語が話せないという無力感を感じました。

そんな状態から英語学習をはじめた私がどうやって

TOEIC満点を取得して、外国人と英会話が問題できるようになり、

仕事でも英語を「使える」レベルまでもっていくことができたのか??

結果を得るまでに大切なことがいくつかあったのでこの記事で紹介していきます。

「継続」と「学習戦略」で全て解決できる

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とてもシンプルですが、英語学習を成功させるために必要なことは

結果を出すまで「継続」して、正しい「学習戦略」で勉強することです。

基本的にこれができれば、誰でも結果はだせます。

ただ、文字で見るほど実際はシンプルではなかったです。

そこで、本記事では私がどのように「継続」を達成し、

同時に結果を出せた「学習戦略」を実行したのかを紐解いていきたいと思います。

「挫折」を成功に変えたマインドセット

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おそらく最も大切だった1つが、「マインドセット」です。

「マインドセット」は簡単にいうと、英語学習に対する考え方や姿勢です。

なぜこの考え方が必要だったかというと英語学習は失敗がつきものだからです。

私も何度も何度も失敗してきました。

TOEICのスコアが思ったように取れない。

英会話で思ったように流暢に話せない。

発音がなかなか上手くいえずに上達している感じがしない。

本当に数え切れない、「失敗」がたくさんありました。

英語力がかなり上達した今でも、たくさんあります。

ただ、そんな挫折続きを支えてくれた2つの言葉があります。

それは、「『挫折』は最後成功すれば『過程』に変わる」と

「成功の80%はマインドセット、残り20%はやり方」 というものです。

失敗するたびにこの2つの言葉を胸に刻むように言い聞かせていました。

効率的な学習方法などももちろん大切でした。

ただそれよりも挫折を支えてくれた「マインドセット」が大切でした。

なので、学習法とは別に常に「正しいマインドセットを持ててるか?」

と自分に言い聞かせて取り組むようにしました。

これはあまり語られないことかもしれません。

それは、多くの人が「やり方」「学習法」を知りたいからです。

ただ本当に結果を出したいのであれば、「マインドセット」をこの機会に重視して頂ければと思います。

そしてこの「マインドセット」と同時に自分を支えてくれたのが揺るがない「モチベーション」でした。

どうやって私がこの「モチベーション」を何年間も保ち続けたのか、その本当の理由を紹介していきたいと思います。

「環境」が「モチベーション」を支えた

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自分が燃えるような「モチベーション」を保ち

1日何時間も英語学習に取り組むことができ、

そして何よりもそれを継続できたのは「環境」のおかげです。

ここでいう「環境」とは周りにいる人や状況などのを指します。

これがなかったらおそらくモチベーションを保つことは難しかったです。

高校生のときは、「大学受験」という環境が私の英語力を成長させてくれました。

「大学受験」という環境があったから、地道な英単語を覚える作業などができました。

特に私は国際系の学部に進みたかったので、なおさら英語を学習するモチベーションが高かったです。

そして無事に国際系の学部に合格することができました。

そこでは、また新たな「環境」が待っていました。

1つは周りの学生の「環境」です。

1年生の最初の英語のクラスで周りにインター生や帰国子女に囲まれていました。

そのときは自分が周りより劣っているのを痛感させられましたが、

今から思うと自分が成長したいと思える最高の「環境」でした。

また大学時代は「単位認定」をすることも多いな「環境」の1つでした。

私の大学ではTOEICで一定のスコアをとれば英語のとることを免れました。

私はその時は英語のクラスを絶対に取りたくなかったので必死に学習できました。

そのおかげで、大学時代にTOEIC700点台から900点台まで一気に伸ばせました。

周りからみると表面上ではモチベーションが高いと見られたかも知れません。

ただそのモチベーションを作り出したのは、紛れもなく「環境」でした。

なのでモ「チベーションが沸かない」という人は自分が今いる「環境」を見直してみましょう。

上で説明した「マインドセット」と「環境」「モチベーション」があれば

まず英語で結果をだすために必須な、「継続する」というところはクリアできます。

あとは、効果的な「学習戦略」が必要になってきます。

いくらやる気があって、継続する意思があってもやり方が間違っていたら英語力はあがりません。

ですので、以下では私が実際にした「学習戦略」も紹介していきます。

結果を出せた「学習戦略」

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私が英語の実力を出せたのは、「継続」できたことも大きかったですが、

この「学習戦略」が正しかったからこそ成果が出せたと思います。

そもそも「学習戦略」自体がなにかですが、これは「学習法」と少し異なります。

「学習法」は単語の覚え方、長文の読み方などの個別の学習方法になります。

それに対し「学習戦略」はもう少し英語学習の全体像のようなものです。

例えば、あなたが今無人島にいたとして、目的の島にいきたいとします。

ボートを漕いでそこにたどり着く必要があるとします。

その時に何が一番必要かといえば、地図だと思います。

地図がなければどっちの方向に進んでいけばよいかわからないからです。

英語の「学習戦略」もこの地図に似ているところがあります。

どのように学習を進めていくかのプランを決めるための地図が「学習戦略」です。

英語学習で確実に結果をだすためには、この「学習戦略」が必要になります。

個別の単語の覚え方や長文の読み方を鍛えるだけでは十分ではありません。

ボートの漕ぎ方を必死に学んでも、進んでいる方向が間違っていたら目的地にたどり着けません。

英語学習も同じで、個々の学習法が正しくできていても、間違った「学習戦略」をとっていたら目標にはたどり着けません。

具体的な「学習戦略」は?

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では私がどのような「学習戦略」をとったのか。

これは自分のその時の英語力によっても異なりました。

ただ初期の段階で大切だった「学習戦略」は

「インプット力→アウトプット力」です。

インプット力とは、リーディングとリスニングです。

アウトプット力はとは、スピーキングとライティングです。

インプット力を鍛えまくってから、アウトプットを鍛えたのがとても効果的でした。

これは私が大学時代に専攻した言語学の1つの「第二言語習得論」でも言われていることです。

インプットを鍛えてからアウトプットを鍛えることで効果が倍以上変わってきます。

私は高校時代に徹底的にインプット力を鍛えてから、大学でアウトプットを磨きました。

その当時は特に意識してはなかったですが、

「第二言語習得論」を学んでからその「学習戦略」が良かったと確信に変わりました。

よくスピーキング力を鍛えたかったら英会話をしたほうがいいと言われますが

あれは完全に間違いであり、順番を気をつけなければいけません。

もちろんインプット力がある程度ついていれば、英会話をすることに意味があります。

ただインプット力が低い段階でしてしまうと効果はかなり薄くなるどころか

逆効果になってしまいます。

それは、インプット力が低い段階でアウトプットを矯正することで

間違った発音や、間違った文法力が身についてしまうからです。

だからこそ、まずは徹底的にインプット力を鍛えていく必要があります。

ではどのレベルくらいまでインプット力に集中すべきかですが、

だいたいTOEICでいうと700から800くらいまではインプットに集中すべきと言われています。

かくいう私もTOEIC700までは徹底的にインプット力を鍛えまくって

英会話の練習をし始めたのはTOEIC700を超えてからでした。

インプット力を鍛えまくったおかげで、英会話をしてからの伸びは周りのひとよりもかなり早かったです。

練習するごとに毎回スピーキング力が伸びるのを感じました。

ではそのインプット力をどのようにして鍛えたのか??

以下ではインプット力を鍛えた具体的な「学習法」を紹介していきます。

インプット力が一気に伸びた「学習法」

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私の英語力が一気に伸びた学習法は2つあります。

それは、「音読」と「シャドーイング」です。

この2つのおかげで、当時TOEIC300~400レベルだったのが

一気にTOEIC700レベルまで1年ほどで跳ね上がることができました。

もちろん、音読とシャドーイングをしてすぐに結果がでたわけではありません。

ただ、毎日愚直に続けることによって1ヶ月、2ヶ月単位でメキメキ力が伸びました。

正しくしっかりとやることができれば、本当にめちゃくちゃ英語力は伸びます。

これまで音読とシャドーイングを300名近くに指導してきましたが、

正しくそれらを行って英語力が伸びなかった人はいませんでした。

TOEIC700・800以下の方は騙されたと思って音読とシャドーイングしてみてください。

すぐには結果はでませんが、1ヶ月、2ヶ月続ければ結果がついてきます。

アウトプット力はどうやって伸ばしたのか?

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アウトプット力の中でも私はスピーキングに特化して力を伸ばしました。

その中でも伸ばした力が2つあります。

1つは「発音」で、2つ目は「英会話力」です。

発音に関しては、日本語発音がかなり強かったのでコンプレックスがありました。

発音が全てではもちろんではないのは理解していましたが、どうしても向上させたかったので練習しました。

それまで発音に特化して練習したことはあまりなかったので、最初は難しかったです。

ただ発音にはお金をけっこう投資し、少しずつ発音を磨くことができました。

英会話力に関しては、とにかく「量」を重視して練習しました。

アウトプットする際は、あまり「質」に関しては気にしていませんでした。

なぜならアウトプットの「質」はインプットの「質」で決まるからです。

なのでアウトプットしている最中にあまりどうこうできるものではありません。

「量」に関しては、まず最初はオンライン英会話で大量に練習しました。

毎日30分必ず英会話すると決めて取り組んでいました。

インプット力がしっかりと身についてたこともあり、アウトプット力はみるみると伸びていきました。

この時の経験を振り返ってみても、本当にインプット力はめちゃくちゃ重要です。

インプット力が高ければ高いほど、アウトプットの伸びしろもあるからです。




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