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30後半から英語をはじめたおじさんの話-ライティング編-

ライティングの勉強

これについて私は明確にコレをやりましたみたいなのが一つも思い出せません。というか多分やってないです。参考書見てもライティングに関するもの一切持っていなかったです。しかし、仕事で頻繁に英語でメール作ったり資料作ったりしているのでそれがライティングの練習になっていたのでは・・・と思いました。もちろんテストじゃないので辞書とかわからない表現や単語は使ったりします。なぜならテストじゃないので・・・
英語学習の科学を今書きながら読み返してみましたが、該当するようなライティングの勉強は全くしていませんでした。
なのでライティングの歴史というか変遷について書いてみます。

入社当初

まず読むのが一苦労でしたが、書くのはほとんどすべて機械翻訳していました。日本語で文章を作って機械翻訳して、それを自分で読んでみてちゃんと英語になっているかどうかのチェック。代名詞(Iとかmeとかweとか)に矛盾が生じていないかどうかのチェック。同じ意味の単語を1つのメールで複数使っていないかどうかのチェック(例えば片方ではpermitを使っているのに片方ではadmit使っているなど)。文章が長すぎると思ったら適当に文をぶった切り2文に分けるなどを実施。そしてその英文を再度、日本語にかけて問題なく訳せているかどうかのチェック。というようなことしていました。同時に英語メールを読んでわからない表現や単語は逐一アプリに登録して暗記対象としていました。また、英文法の参考書も同時に読んでいた時期でした。

しばらくして

翻訳に頼りっぱなしじゃ一生書けないなと思いなおし、まずは自分で書くことにしようと方針を変換しました。そして、英語初心者あるあるなのか私だけなのか無駄に関係代名詞や副詞など文章に装飾を豊かにしようとメールを作ろうとするのですが、なかなかうまくいかずシンプルな文章を多数使う方向でメールを作っていました。

例えば「私は今日あなたとデートしたレストランに2年前元彼女と訪れたことがある。」みたいな文章を作るとします。なんか長ったらしい文章だから英語できる感が漂いそうだななんてことは思ってなかったと当時の自分を信じたいですがとにかく説明チックに丁寧に文章を作ろうとすると長くなってしまい、自分のライティング能力のキャパシティを超えてしまうので「私は今日あなたとレストランでデートした。そこは2年前元彼女と訪れたことがある。」みたいな2文に区切るみたいな感じです。イメージとして。どちらにしても彼女がこの後、不機嫌になる結果は変わらないということです。いずれにしてもちゃんと伝わっていますね。

そして相手からのメールはちゃんと読んで新しい表現やよく使う表現みたいなものを目に大量に触れさせます。返信メールであれば、相手のメールにだいたい回答するだけなので相手が使っている表現をそのまま使えたりします。へ~こういうような言い回しもあるんだなと思ったことは何度もありました。とにかくこの時期は無駄に1センテンスを長くしないでシンプルに切って切って文章を作っていました。

2年弱後

英語メールがだいたい機械翻訳なく読めるようになった時期で、文構造もどこまでが主語だなとか副詞句だなとか概ね把握できるようになっていました。英文法的にも、「分詞構文かこれ」とか読みながら英文法についても頭の中で自然と浮かぶようになっていました。わりと急になんとなくこんな感じだろうなぁみたいな感覚が芽生えた気がします。

文章自体も機械翻訳に頼ることはなく、自分で主語、動詞、目的語と頭の中で最初にその3つをそぎ落として決めて書きながらそこに分詞入れたり関係代名詞入れたり、副詞節入れたりとわりと自然にできるようになっていました。分詞構文で、この後の副詞作ろうかな?それとも接続詞使おうかな?とか思いながらライティングしていることもよくあります。もちろんわからない表現や単語はまだまだありますし、ど忘れすることも多々ありますのでその都度、調べます。テストじゃないので。テストじゃないというのが強みかもしれません。笑

だいたい2年弱でこれくらいはできるようになっていましたが、実際のところは英文法書読んだり単語覚えたり多読したりととにかく英語に触れまくっていましたし、業務で普通に毎日なんかしたら英文書いていたのでライティングの勉強を全くしていないというと嘘になる気がしますが、業務と勉強の中で身に着いたみたいな感じが正しいのかなぁと思いました。ただ、ライティングって能力的に結構色々求められる力だと思うので優先的にやるものでもないような気がしないでもない。。。

業務でライティングで一番困ること

やっぱり業界特有の名前ですね。これはどういう風に言うんだろうって調べると一個だけじゃなくて何個か出てくるのでどれが正しいんだろうってなります。例えば日本語で「誤送信」って言えば「誤送信」以外の単語って出てこないと思うんですが、これを英語でなんて言うのかな?と調べると複数出てきたりします。そしてネイティブはどれを使っているのかというのを確定させる時間が一番困っているところですね。文構造自体は別の業界関係なくただの英語としての技能なので最終的には、というか当初から今の今も「名前」に最も苦労させられています。

書いてる人の英語力

大学受験時:英語偏差値40台
大学受験以降、30台後半まで英語全く触れずな生活をしていました。
英検は3級をとったくらいです。TOEICは現在の会社に入るまで受けたこともなし。

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30後半から英語をはじめたおじさんの話-まとめ-

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