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チャンスのドアの話

チャンスのドアの話。

すごい人が言ってた。

『努力だけでは偉業は成し遂げられない。チャンスを掴め。例え話、チャンスのドアは向こう側からは開けられるけれど、こちら側にはドアノブが無い。いつ開くかは分からない。だから開いた時にしっかり通れるように、チャンスを掴めるように自分を磨くしかない。』

と。

俺はそもそも22歳までチャンスのドアというものがあること自体知らなかった。

知ってからも何度も素通りしてきた。
でも、きっとそのドアの先には真に俺が求めるものは無かった。

素通りも板に付けば気配もない。

焦って自分勝手に足掻いた日々には
そのドアは姿すら見せてはくれなかった。

次第に俺もそっぽ向くようになった。
…なんか寂しかったけどね。

ゆっくり時間をかけてちゃんと自分の心と話した結果、
チャンスのドアは通らないことにした。

自分で目的地まで行くんだ。
そのための道は自分でつくるんだ。
過去チャンスのドアを目の前に素通りしてきた俺。何故か気が乗りきらなかったんだ。

それが
今ワクワクしている。
そして気がついた。

気が乗らなかった理由。

".チャンスとは誰かに
与えられる物だからさ。

与える側の気分でブレる。
それに対し一喜一憂する。

そんな受け身は
俺らしくない。"

いつからか
俺は見様見真似で
作り方を覚え始めた。
チャンスを素通りしようとするたび、側にいる案内人が慌てて教えてくれたからだ。

『もったいないぞ。〇〇って理由で〇〇ができるし、〇〇になれるんだぞ?よく考えろ。』

ありがとう。
仕組みがわかれば、つくれるよ。
既存のものじゃつまらないんだ。

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