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社員インタビュー第7回:エンジニアとして目指したいキャリアを追求できる。メンバーの成長を重視する「800」の文化

800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800で働く魅力を聞く社員インタビューシリーズ。

第7回は800でデータエンジニアとして活躍する船岡さんに、仕事のやりがいや開発チームの文化などをお伺いしました。

自身を「純粋なエンジニアではない」と語る船岡さんのお話を通じて「エンジニアとして成長できる」800の魅力をお伝えできれば幸いです。

挑戦できる文化がキャリアを後押し。データの力でクライアントに並走する

ー船岡さんの現在のお仕事内容を教えてください。

テクノロジー本部に所属し、データエンジニアをしています。金融系企業に常駐する形で業務を進めており、並走しながらクライアントをサポートする役割です。

具体的には、データマートの構築、事業の効率化・自動化に関する提案と実行、機械学習のアルゴリズムを用いたモデル構築・仮説検証など、幅広い分野を担当しています。

また、本社内およびクライアント業務でのメンバーマネジメントにも携わっています。

ー800にジョインする以前は、どのようなキャリアを経験されてきたのでしょうか?

新卒でマーケティング・ECソリューションを提供する事業会社に入社し、Webディレクションを担当していました。サイト改善やメディアの企画・開発・運用に携わる中で、サイト内回遊などの分析データに興味を持つようになります。

そこで、さまざまなデータを扱っているマクロミルへの入社を決意。当初はデータに触れる機会はあるものの、なかなかクライアント内部に入り込んで課題解決をすることはできていませんでした。

マクロミルの中でもマーケティング部分から携わっていた部署が、800の前身である「データマネジメントプラットフォーム部」。所属しているメンバーも前向きでテクノロジーに貪欲な方が多く「この人たちと一緒にクライアント課題に深く関わりたい」と転籍を希望し、現在に至ります。

こういったキャリアですので、私は「純粋なエンジニア」ではないんですよ。大学時代もデータサイエンスやプログラミングを学んでいたわけではなく、映像編集や撮影、音響PAを学んでいましたね(笑)。

「挑戦できる」マクロミルや800の文化に助けられて、エンジニアのキャリアを積んできました。

「この技術を使いたい」を提案・実践できるクライアントとの関係性が魅力

ー「挑戦できる」文化がある背景には、800の社名の由来にもなった「企業が抱える八百万の課題を解決したい」という想いが根底にあるのでしょうか?

そうですね。クライアントの課題解決につながることであれば、積極的にテクノロジーや新しい施策を提案できる環境です。

企業が抱える課題というのは表出しているとは限りません。

たとえば、私が以前携わっていたIoTデバイスのアプリと購買分析の案件では、ご要望になかったBIダッシュボードの可視化を自主的に実施し、非常に喜んでいただいたことがありました。

クライアントから伝え聞いた業務だけでなく、本質的な課題や要望を可視化し「このテクノロジーを使って解決してみたい」ということを提案でき、受け入れてもらいやすい環境です。

自分が学んだテクノロジーを提案して実践できる機会に恵まれていると思います。

ー船岡さんがやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

私たち開発メンバーは「並走する実行のパートナー」になることを目標に掲げています。クライアントと悩みを共有し、解決まで導く活動を一気通貫で支援していける点が一番のやりがいです。

技術的な支援を通じて、事業に貢献している実感を味わえる機会も多いように思います。

私が担当しているクライアントのエンジニアグループには、今でこそ、私含め10名のメンバーがジョインしていますが、2年前は私単独でのスタートでした。

当初はデータ抽出などの単一業務のみでしたが、徐々にお任せしてもらえる範囲を広げていただき、自分の仕事の成果が増員の追加受注などにつながったのは嬉しかったですね。

クライアントからの喜びの声をいただくことはもちろん、クライアントが思いつかなかった「気づき」を発見して、クライアント、コンサルタント、そしてエンジニアが一丸となってマーケティング課題に向き合う面白さを日々感じています。

週の20%を自己研鑽の時間に充てられる。ナレッジ共有文化の中で得られる学び

ー新しいテクノロジーも積極的に提案できる環境や関係が築けるのは素敵なことですね!一方で、案件によっては未修得の技術に触れることもあると思います。船岡さんはどのようにキャッチアップされているのでしょうか?

たしかに、初見のツールやテクノロジーを使う場合もありますね。私も外部の勉強会に参加したり、該当のツールについて調べてみたりと情報収集することは多いです。

その際、何より社内のメンバーがさまざまなキャリアやスキルを持っており、各分野のプロフェッショナルたちが知見を共有してくれる環境なので、技術的なキャッチアップという面では非常に助かっていますね。

ー各分野に詳しい人がいると頼もしいですよね。ナレッジはどのように共有しているのでしょうか?

スクラップボックスにドキュメントを貯めたり、週に一度の本部会でレビューし合ったりしています。また、日々のTeamsでのやりとりでも「この技術、面白そうだね」という投稿から活発な議論が交わされることもあるんです。

ーみなさん、学びに積極的ですよね。自分を高めるための活動を後押しするような風土があるのでしょうか?

そうですね。普段はクライアント先で業務をしていますが、1週間のうち20%をクライアント業務以外の活動日とするルールがあります。その時間は全社会議に参加したり、自己啓発に取り組むことも推奨されているんです。

私もその時間を活用して、勉強会やウェビナーへの参加、Kaggleなどの外部コンペに挑戦しています。

また、資格取得にも積極的です。資格取得済みのメンバーからもアドバイスや体験談の共有をしてもらえる文化もあります。私も自分がやってきたことを後進に伝えるための初級課題作成に取り組むなど、これから資格取得するメンバーに知見を残す工夫をしているところです。

立ち上げ期だからこそ、会社と一緒に成長していける


ーこれから800を作り上げていくメンバーの一人として、今まさにエンジニア組織も作り上げているところだと思います。今後の展望を教えてください。

マーケティングの全領域をカバーするにあたって、そこに対応できるテクノロジーの土台を築くことが、私たちテクノロジー本部のミッションです。

ミッションを達成するため、新たなビジネスにつながる技術シーズの発掘や自社での技術創出には、長期的に取り組んでいきたいと考えています。

現在もテクノロジー本部のメンバー全員でオファリング開発を実施し、新しくビジネスに使える技術を生み出す活動に挑戦中です。

ーメンバーのキャリア支援の観点でやりたいことはありますか?

そうですね。各メンバーのスキルの具体化や可視化をして、本人のキャリアや会社の成長のために「どの分野を伸ばすのか」「スキルを上げるためにどんな資格を取得したらいいのか」を体系化したいと思っています。

現在もテクノロジー本部内で適宜会議したり、フィードバックを受けたりして良い方向に向かえるように試行錯誤中です。メンバーがキャリアアップできる組織作りには、引き続き携わっていきたいです。

ー最後に、候補者の方にメッセージをお願いします。

800は、技術習得に貪欲な人が多い会社です。メンバーの成長を重視する文化が強く、テクノロジーを学びたい意欲がある方には、非常に素晴らしい環境が整っていると思っています。

会社としては立ち上げたばかりですが、だからこそ一緒に会社を大きくしていける楽しみもあるフェーズです。

キャリアパスも、コンサルタント・アナリスト・サイエンティスト・エンジニアなどから「自分がどうなりたいのか」を相談しながら成長していけます。もちろん、この年数を経験していないとマネジメントができないといったこともありません。

自ら手をあげてチャンスを掴みたいという方はぜひご応募ください!

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