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社員インタビュー第2回:マーケティング×データセキュリティで新たな市場を切り拓く(テクノロジー本部2Gマネージャー Iさん)

800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800を選んだ理由を聞く社員インタビューシリーズ。
第2回はSIerでの営業職から、Web制作会社でのWebコンサルタント、化粧品メーカーでのWeb企画を経て800でデータエンジニアチームのマネージャーとして活躍するIさんにお話をお伺いしました。

IT・デジタルの可能性を意識しながら、多様な職種を経験してきた

―Iさんのこれまでのキャリアを教えてください。
新卒ではSIerに入社して、主にコールセンター向けCRMパッケージ製品の営業をしていました。そこで3年ほど働いた後にWeb制作会社に転職して、Webコンサルタントとしてアクセス解析やSEO対策、WebサイトUX改善などに携わっていました。それから、化粧品EC会社のWeb企画や販促企画を経てマクロミル(現800)に入社して、現在はデータエンジニアチームのマネージャーとしてクライアント企業のデータ利活用の支援を行っています。

―ありがとうございます。一貫してIT・デジタルといった領域でキャリアを歩んでいるように見えますが、何かキャリアの軸みたいなものはあったのでしょうか。
特にこれといった将来像を描きながらキャリアを歩んできたわけではないですが、IT・デジタルの将来性や可能性というのは意識していましたね。例えば特定のメーカーに入って営業職としてキャリアを積んだとしても、横展開ができないというか、自社の製品に特化してしまうため潰しが効かない状況に陥ってしまうのは避けたかったです。その分IT・デジタル領域の素養を身につけることは、幅広い選択肢につながると考えていました。

―IT・デジタルの中でも、業務パッケージ、Web、データエンジニアと幅広くご経験されていますね。
はい、基本的にその時々で自分の興味・関心がある領域に足を踏み入れている感じですね。SIerからWebコンサルタントに転職する際は、Web業界の将来性ももちろん加味しましたが、裏方感のある業務システムよりWebの方が華やかに見えたことが大きかったです(笑)。ただ実際やっていくと、アクセス解析やSEO対策、UX改善といった領域が、クライアントワークとしてはマンネリを感じるようになって、事業会社でもうすこし深くWebの企画に関わりたいと思い、化粧品EC会社に転職しました。

“マーケティング×データエンジニアリング”攻めと守りの視点が大切

―化粧品会社のWeb企画を経て、マクロミル(現800)のデータエンジニアチームではどのようなプロジェクトを手掛けられているのでしょうか。
金融系クライアント社内のデータ利活用部門の運用チームのリーダーや、FMCG系クライアントのマーケティングダッシュボード構築支援プロジェクトなどの業務に携わってきました。マネージャーという役職でもあるので、プロジェクトの進捗や品質の管理などのプロジェクトマネジメントを中心に、現場の監督と推進をリードしています。

―マーケティング×データエンジニアリングの領域ですね。特にIさんが興味を持たれているテーマはあったりするのでしょうか。
いま特に注目しているテーマは、情報セキュリティですね。例えばデータエンジニアリングといっても、データ設計や情報基盤構築における一つの大きなテーマとして、プライバシーやセキュリティといった付加価値を乗せていくことが求められていると感じています。

―たしかにマーケティングは“攻め”の領域だと思われがちですが、その根幹を担うデータエンジニアリングにおいては“守り”の視点も備える必要があるということですね。
特にマーケティングに関わるデータの利活用では、個人情報を取り扱うことも多いですし、クラウドセキュリティやAIへの攻撃、アドフラウドなど、マーケティングを取り巻くプライバシー・セキュリティについて多くの人の関心が集まっているタイミングだと思います。データエンジニアリングをコアソリューションに置きながら、マーケティング×データセキュリティといった市場でまだ成熟してないテーマでクライアントへの付加価値を切り拓いていきたいですね。

―なるほど、まさに“攻め“だけでなく“守り“も含めて「マーケティングの全領域をカバーする」という800のビジョンを体現する展望のように思います。
はい、800はそういった新しいことにチャレンジする人を奨励、応援する文化が非常に強いと思います。例えば業務時間の80%をクライアントへのサービスデリバリに、残りの20%を自己研鑽やサービス開発に充てることを奨励されています。エンジニアとしては常に新しいテクノロジーを取り込みたいと思うのが性だと思いますが、その業務時間中の20%を活用して勉強会や輪読会を開くなど、自由闊達な雰囲気があります。

―非常に自由な雰囲気を感じますね。その他に800らしいと思う特徴はありますか。
自由度の高い環境でありながら、大企業がクライアントであるプロジェクトを手掛けることができることですね。一般的なスタートアップだと自由度の高さと引き換えにニッチな企業を相手にすることが多いと思いますが、800はマクロミルグループでもあるので大手企業や大規模データ保有企業とのプロジェクトが多く、やりがいを感じることができます。

向上心が強く前向きな方と新しい会社を創り上げていきたい

―スタートアップ的な雰囲気がありながら大企業とのやりがいあるプロジェクトが経験できるのは貴重な環境ですね。Iさんはどのような方と一緒に働いてみたいと思いますか。
やはり向上心が強く前向きな方ですかね。800にはそういった志向を持っている方が集まっていますし、データに関するテクノロジーという一つのテーマに、みんなで積極的に向き合っている雰囲気があります。例えば気になってるテーマで勉強会や輪読会を呼びかけるとすぐに人が集まったり、Tableauなど特定サービスや言語の実装方法について質問を投げかけると、分かる人がすぐに答えてくれたりアドバイスをくれたりします。

―切磋琢磨しながらも助け合いながら知識やスキルを高め合っている空気を感じます。その中でマネージャーとして何か気を付けていることはありますか。
マクロミルから800へと新しい会社になることで、環境の変化や先行きに対して不安に思うメンバーもいるかもしれないので、特にこの立ち上がりのタイミングではそのケアを丁寧に行うことは気をつけています。そういった不安を感じるのは誰しも当然のことだと思うので、各メンバーが感じている不安に真摯に向き合いながら、800という新しい会社をこれから一緒に創り上げていこう、ということをメッセージしています。


Iさん、ありがとうございました!

800には様々な業界や事業会社からデータスペシャリストの道を志して活躍しているメンバーが多数在籍しています。あなたも800で、データコンサルタントやデータエンジニアとしてチャレンジしてみませんか?

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