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【外部講演会】Dooox久保寺さん「思い立ったらまずDo」の人生訓

みなさま、こんにちは。
エイトビーでは仕事で出会ったご縁を活かし、定期的に外部講師を招いて、講演会を開いています。
先日6月にはエイトビーと10年来の付き合いのある「株式会社Dooox 久保寺さん」に講演会をおこなっていただきましたので、私の所感も交えてご紹介します。

株式会社Dooox

外部講師プロフィール
株式会社Dooox 代表取締役 久保寺亮介

経歴
2007年:人生で転機となったDo ドラゴン桜を間に受けて東大へ
2011年:株式会社電通へ入社
2014年:外資系生命保険会社へ転職
2021年:株式会社Doooxを設立

その他主な役職
熊本市スタートアップメンター、iU大学客員教授
静岡県小山町行政アドバイザー、静岡県南伊豆町政策アドバイザーなど


ドラマのようなヒストリーと人生訓

世の中、いいアイデアとか熱量を持ってる人はいると思いますが、 いいアイデア・熱量があっても、行動しないと何も起きない。

「まさにDo!」

「Do」をして初めて何かが起こる確率が1パーセント以上になると思っているので、「世の中の行動をする人を増やしていこう!」という考えから、そういった方々の行動を後押しする会社を始めました。こうして、「Do」を無限に増やす会社「株式会社Dooox」は今年で丸3年経ちました。

久保寺さんは岐阜県出身。ドラゴン桜というドラマを見て、東大を受けようと思い、受けてみたら受かって東京へーーーそこから全てが始まったようです。まさにドラマのようなヒストリーでした。

まさに「行動してみることが重要」だということを身をもって感じた久保寺さん。その後の人生も「思い立ったらとりあえず行動をする」ことを意識していたようです。

エイトビーとの馴れ初め

2011年に電通に入り、プロモーション部署へ配属になりました。

その時期に、仕事から入ったわけではなく、飲み会でスズキさんと知り合い、そこからコンドウさん含めて、10年以上仲良くさせてもらっています。

北海道やベトナムへ行ったり、仕事よりほとんど遊びに行っていた印象が強いですね。

お話を聞いて、プライベートの延長に仕事があるような、印象を受けました。
仕事とプライベートの境界線が曖昧ということは、当時エイトビーのみんなが仕事にもプライベートにもワクワクして打ち込んでいたのだろうな、と想像できました。

「プライベートを充実させたいなら仕事を頑張る。仕事を頑張りたいならプライベートを充実させる。」とはよく言いますが、本当にその通りだと私は思います。
(注:スズキ 弊社取締役、コンドウ 弊社代表取締役)

仕事に対する違和感

働いていく中で心の中に引っ掛かるものが生まれました。

自分では本当にそれで良いのか?と疑問に思うものを、カッコよく見せたり、売れるようにプロモーションをする仕事が多かったです。

社会人2〜3年目でそう思い、違和感はだんだん膨れ上がっていきました。

仕事に対する違和感って大事だと思います。

「あれ?これで本当に良いのかな?このやり方で本当に良い?もっと良い方法があるんじゃない?」と思うことがあります。1度は合わせますが、いろいろ試行錯誤して、じわじわ自分スタイルに変えていってしまうかもしれません。

あとは「本当にこの仕事をずっと続けていきたいか?」ですね。人生短いので、違和感を感じたら、やりたいことをやる方が良いと思っています。

きっかけと行動

「自分が価値を感じたものや自分が信じているものをダイレクトに提供できるような仕事をしたい」と漠然と考えるようになりました。

最初の会社でそれをやろうと思っていましたが、たまたまご縁があり、保険会社にいる友人から声をかけてもらったのがきっかけで…その時の支社長の一言でピンと来て、すぐに会社を辞めて転職しました。

その言葉とは「完全にフルコミッションの世界。仕事をしなかったら給料が0、仕事したらその分がプラスになる、そういう仕事。逆に言うと、自分で価値があると思ったものだけを提案・提供すればいい。そこに価値がないと思ったものは別に提案しなくていい。」というものでした。

そんな仕事はないと思っていましたが、本当に言い切っていたので、「この人を信じてまずはやってみてもいいかな」と思い急に転職しました。

転職からの1年

最初の1年目は23時間労働を365日。2ヶ月で体重が15kg落ちました。

誰かにやらされたりノルマがあったわけではなく、「一般的なレベルの遥か上を行くことをやりたい。」という思いから、自分の意思で、食事や睡眠の時間を削ってでも働きました。

まずはその会社で常識とされていることをしっかりと守りながら仕事をし、その中で圧倒的な成果を上げて、次はそのルールを破りながら自分のオリジナルを出していきました。

周りの批判に負けない

「そんなやり方をしても意味ないですよ」「そういうやり方してるからイマイチなんですよ」など、成果を出していない人ほど相手を批判して、足を引っ張る傾向にあると思います。

まずは既存のやり方で徹底的に量をこなして成果を出していけば、自分のやりたい仕事や自分のやり方を周りからも認められると思って働きました。

そのためには、人がやってる20年分の仕事を1年でやろうと仕事に励み、1週間で7、80人の新しい人に会うなど、量をこなしていきました。それが26歳の時。

信念を曲げずに出した成果と代償

そのやり方のおかげで、驚くほど成果が出ました。そこから次々とレベルの高い仕事をしてる先輩たちから、声をかけてもらえるようになりました。

「仕事の情報や、何をやった方がいいか、何が求められてるか」質のいい情報が勝手に入ってくるようになりました。

ただ代償もあり、一時期 左耳が1週間ぐらい聞こえなくなったりもしました。顔色も緑色になって、ピッコロって言われてました(笑)

本当にやるべきことが見えてきた

成果を上げていく中で、人間的にも磨かれてる人たちと接点が増え、「自分の仕事感」や「本当にやるべきこと」が見えてきました。それから、それまでやってきた仕事をガラッと変えるという意思決定をし、すぐに行動に移しました。

そのテーマが「事業承継」。
日本の会社の社長が70歳くらいの年齢になってきています。次の世代にどうやって会社を引き継ぐか、事業を続けていくかというお困りの方がたくさんいます。今まで仕事で培ってきた知識や経験が役立つ時だと思いました。

北海道から沖縄まで全国の、さまざまな企業のオーナー・経営者の方々の話を聞きました。話を聞く中で経営者たちの中には、「やりたいことや会社の中で解消したい課題」がたくさんありました。しかし、経営もしながらで忙しく結局やれず終いの方が多くいます。

「この方たちが持っているアイデアや熱量がもっと社会に還元されたら、世の中は活性化するんじゃないかな」と考えました。同時に「そういったアイデアを実現させる方法はないかな」と…ヒントを得て、会社を立ち上げることに繋がっていったと思います。

思い立ったらまずDo

今まで経験したことないと、やらない理由ばかり思いついてしまうので、私は会社に辞める連絡を入れ、先に辞める決断を固めてから、どうやって会社をやっていくか行動に移しました。思い立ったらまずDoですね!

★違和感がでたらスパッと辞めてみる。

★自分に自信があるから行動できるのではなく
自信をつけるために行動をする。

★100-0で見ずに、まずは10でも良いからやってみる。
10でも10の景色が見える。

★目の前の壁を乗り越えるのに必死なだけ。
そのためにまずははじめる。

★周りの意見は関係ない。まず自分で決める。
自分でピンと来ていないと、その人のせいにしてしまうので
自分が納得しているかを考える。

お話を聞いて

講師の過去の経験や仕事のあり方・マインドを共有いただき、我々エイトビーの業務への考え方を見直すキッカケになったのではないかと思います。

「熱量があっても、行動しないと何も起きない。」
やりたいことがあったら飛び込んでしまうタイプなので、とても共感しました。

しかし、私は100-0で考えてしまいがちなので、「100-0で見ない。」との言葉で心が救われました。もし思い悩んだら「まずは10でも良いからやってみる」「10でも10の景色が見える」の言葉を思いながら働きたいと思います。

もし、今の会社で違和感を感じ、悩んでいる方がいましたら絶好の機会です。自分の可能性を広げ、エイトビーで一緒に成長しませんか?


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