見出し画像

「ネカマの鈴屋さん」ニコニコ漫画掲載中です

 (2023年12月5日、現状に合わせて加筆修正してます)

 とある秋。作家仲間のネット小説を「漫画にしてみたんだけど」と、突然作者に投げてみました。
そして描いたのがこちら「ネカマの鈴屋さん」。
ラブコメです。

かなりたまったところで、2023年1月から、ニコニコ漫画に掲載始めました。ありがたいことに2023年上半期ユーザー漫画部門で、トップ100入りとなりました。

https://seiga.nicovideo.jp/comic/61901

無題17

原作は連載中(いま2部)。漫画は途中までTwitterに載せていました。こちらは作者がまとめたモーメント。モーメントが新規登録できなくなったタイミングで、ニコニコに移動しました。

https://twitter.com/0279kSDOSuQdmlD/status/1337302334980849665?s=19


小説本編はこちら。あと、カクヨムにも載ってます。
http://ncode.syosetu.com/n0571ej/

この「ネカマの鈴屋さん」は、挿し絵やキャラデザをかなり私が描かせてもらったため、漫画にするのもそれほど苦ではなく(背景に悩んだりはあります)。
小説の連載開始第1話が、ちょうど漫画にしたら4ページでTwitter載せるのにちょうどいいかも~と描いて作者に送ったら気にいってくれて、じゃあ続けるかー、みたいな軽いノリで描きはじめたわけなのです。

近年、ラノベが流行り、ネット小説の投稿サイトも増え、気軽に小説もイラストも漫画もネットにアップできるようになりました。そこで目につくのが、ラノベのコミカライズ。
小説のコンテストに通ったものを、出版社が書籍化する、そして漫画家を探してきて漫画サイトにてコミカライズ、というのをよく見ます。

私の小説は絵をもとにストーリーを起こしているので、(商業にこだわらなければ)いずれセルフコミカライズでも~と思ってましたが、自作を漫画にするのはなかなか孤独作業。同人誌で、とか締め切りを作らないとむしろ手もつけず…
その点、原作があれば締め切り(ゆるいですが)もできますし、作者にネームを見てもらうと客観視もできて自分の癖とかわかるし、色々あらたな発見もあります。 

そもそも、最初にファンアートを描いたのは、小説そのものが私にとってとても読みやすかった=脳内変換しやすいから。漫画も、ネームから自分で描いてますが、セリフの取捨選択含めてほとんど直しはないです。互いに手間とストレスが少ないのはほんと大事。描き始めは部活がサークルのノリですが、ページがたまったので紙にまとめて、文学フリマ東京37に合わせて同人誌にしました。ありがたいことに、イベントにいらしてくれたり、通販で買って頂いたりしてます。
BOOTH

こちらはネームと清書↓

無題16-1

原作者と漫画家のマッチングがうまくいくなら、出版社を介すことにこだわらなくても満足いく作品作りが可能なのは、今の時代ならではなのだと思います。
もちろん商業に乗れたら(載れたら?)多くの方にお届けできるんですけどね…!
というわけで、商業のお話もお待ちしてます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?