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映画と時代。映画製作

割引あり

アメリカンニューシネマについて書き、
「映画は、その時代を反映するものだなぁ」と思ったけれど、ふと、いやまてよ、と。

特にアメリカ映画の場合は、その市場が世界的規模だから、当然の様に、その市場を睨んだ映画を創る、ことが多くなるわけで。

つまり、今のこの時代、どんな映画を創ればあたるか(売れるか=儲かるか)、と始めから考えて創られる、場合が多々ある、と思われる。

で、日本の場合。
アニメや小説などの映画化もの、予め(ある程度)売り上げが予測できるもの(&製作委員会方式)が増えてる様に思うが、それはそれで、しょうがないというか、当たり前と。
製作費が嵩む様な映画をつくる場合、その費用効果を、出資者(たち)が考えるのは当然だ。

監督や脚本家や俳優とかが、先ず、これを映画化したい!と思って始まった場合は、製作費云々(製作費高騰&回収見込み)を度外視して、つくってしまう!ということがおこる、ことがあるが。

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