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『キツツキと雨』

『キツツキと雨』(2012)

脚本、守屋文雄、沖田修一

監督、沖田修一

出演、役所広司、小栗旬

これは、役所広司がコミカルな役柄を演じていた。

樹木をチェーンソーで伐っていたところにやって来た人(確か助監督)が、撮影中なんで静かにしてくれと言ってくる。

役所広司は、なぜだか?すいませんとか言ったかどうか?、とにかく素直に言われた通りにする。

私だったら、逆にくってかかっちゃうだろうと思った。

それから、役所広司は、ゾンビ役をやらされて?カメラの前に立っちゃう。更には、仲間を呼んできたりしちゃって、その撮影に積極的になってしまう。

そこら辺の、役所広司の演技とか、展開が面白い!

それから、小栗旬の監督役。

撮影途中で逃げ出そうとして連れ戻されたりする様な、気弱な監督役。こぉんな映画監督いねぇだろって、ツッコミたくなった。

そおいふ人はいるけど、そんな人は映画監督しようなどとは、思わない、はずだ。

そこら辺の、こんな気弱な監督という設定&何故にそんな人が監督を??といった、私の疑問は解消されない。この映画では、そこらのシーンは描かれてなかった、と思う。

その他にも、古舘寛治。。

ここで、ベテラン助監督役。

名前を覚えるまでにはならなかったけど、『キツツキと雨』での助監督役の人は、記憶に残った!

そういえば、古舘寛治は『南極料理人』(2009)にもでていたっけ。。!

それから、山崎努も出ていた。

Wikipediaでのキャスト欄には、その他として

宇野祥平がいた。。けれども、この映画では私が宇野祥平に目を向けることはできなかった。私が宇野祥平を記憶したのは『新聞記者』での演技で。

この映画は、沖田修一と守谷文雄のオリジナル脚本ものの様だ。?。企画に佐々木史朗の名前があって、完全にオリジナルものではない様だけれど。

沖田修一と守谷文雄は、共に日大芸術学部映画学科の同期生だった。

更に。

『モヒカン故郷に帰る』(2016)も、どうやら、、沖田修一監督の映画で、佐々木史朗の企画、みたい。

『モヒカン故郷に帰る』のWikipediaでスタッフ欄に、佐々木史朗の名前はないけれど、制作プロダクションがオフィスシロウズだった。

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