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旅と映画

私は高いとこがけっこう好きだ。眺めがいいから。
運転も好き!
もちろん車の、だけど。
けど、電車でも飛行機でも外が見えていた方のが、だぁんぜんいい。だから、地下鉄は好きじゃない。バスも・・アメリカでグレハンバスに乗ってた時、夜眠れなかったらけっこう退屈。

とにかく、映像。
目の前に次々と流れていく映像を眺めているのは、あんがい快感、って気がする。
だから、映画も好きなんだと思う。
ことに、ロードムービー。
『スケアクロウ』とか『パウワウハイウェイ』とか『ミッドナイトラン』とか。

やはり、目の前に次々と見知らぬ光景が入ってこなくてはいけない。

だから、旅が好き。
だから、一所にでんと腰を据えて、じっくりと風景と対峙してきていないとおもう。。

巨木にひかれる。
古民家、骨董品、神社仏閣、廃墟、なども好きだけど。
自分にはけしてないものを感じるから。


 映画と旅は似ていると思った。

 映画は確かに自分は移動してないけど、映画館へ出向いて行くわけで。 (私にとって映画を観ることはすなわち映画館へ手間隙かけて出向いて行くことを意味する。今までのところ。)
 その一時性。!!
それはいつか終わる。
それは、時間が短く感じられるもので、あくまでも非日常的。
  いつまでも、映画館の中で映画をみているわけにはいかない。
旅もいつかは終わる。 (旅することで日常生活が成り立つだろうか?そういう暮らしを私はしたことがない)


苦あれば楽あり、
人生、山あり谷あり。
  
諸業無常、ってことでしょうなぁ。

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