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『さらば青春の光』

『さらば青春の光』
1979年、イギリス映画。
松竹・富士、共同配給。
監督、フランク・ロダム
出演者にスティングの名がある。
「英国のロックグループ、ザ・フーが1973年に発表したLP“四重人格”を基にして、若者たちの暴走、愛、挫折などを描いた、青春映画。」 、
だ、そうで。

若かりし頃映画館で観て(どこの映画館だったかはもう思い出せないけど)、 とにかくラストシーンがたまらなくて、せつなかった印象。 この映画は、忘れられないものになっていた。はず、なんだけど・・
歳とって、レンタルショップで見つけたから、随分と久しぶりに見てみたら、ら、大したことなかった(^^;

以下、パンフより。

・シェパーズ・ブッシュは夜ともなるとギンギラのマシーンでいっぱいになる。
数個のヘッドランプがフロント・キャリアに並び、10個程のバックミラーが木の枝のように張り出している。シートはハイバック、その後ろにラジオのアンテナがそびえ、フロント・バンパーにはとりどりのステッカーが貼りついている。 そんなベスパやランブレッタのスクーターを乗り回しては夜をあかす若者たちが、“モッズ”なのだ。

・タイトな三釦のアイビースーツに細いネクタイ、米軍放出のコートをラフにはおる。
とにかく、“モッズ”はキメてなきゃいけない。 そのためには給料の大半を使ってしまう。 散髪だって週に一度は必ず行く。 三釦のスーツは一番下の釦をはずすのがイキだし、女の子は皆んなミディのスカートだ。 リーゼントをグリースで固め、薄汚い皮の上下でバイクを転がすロッカーズはイモだ。

・ウィークエンドはダンスだ。生バンドやヒット曲がボリュームいっぱいに鳴り響く。 溜り場のクラブのバンドはゴキゲンなプレイをしてくれる。 『グリーン・オニオン』は最高だった。カスケーズの『悲しき雨音』やロネッツの『ビー・マイ・ベイビー』、シフォンズの『ヒー・ソー・ファイン』とかクリスタルズの『ダ・ドゥ・ラン・ラン』なんかが皆んなのお気に入りだ。

・アンフェタミンはモッズの夜をハイにしてくれる。

・ピートにエース、俺、そしてデイブ、…ブロンドのステフは移り気な女の子だ。

・ロッカーズとの対決は凄かった。ポリにも追い回される始末さ。 でも皆んなが殴りあってる時、俺はちゃっかりステフを抱いていたんだ。

   ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
と。
だいぶ前に書いていたもの。

noteの方にもアップしてあったはず?と思って探してみたけど、みつからなかった。。?

追記。
ザ・フーの二枚組アルバム「四重人格」の作詞作曲は全てピートタウンゼント、だそうだ。
この映画の脚本は、ピートタウンゼントと監督と他二人の四人での共同作業。
だけど、アルバム「四重人格」の作詞作曲が全てピートタウンゼント、であれば、この映画の原作者と言っていいと思われる。

なお、
ピートタウンゼントは、後に同名小説を発表しているが、このアルバムとの関連はない、そうだ。

ともあれ。
私は音楽には全く疎い方で、二枚組アルバム「四重人格」と、この『さらば青春の光』とが、どういうとこがどの様に関連しているのかは?解らない。

どなたか、詳しい方おりましたら、どうぞ、ご教示くださいませ。
よろしくお願いいたします。

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