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「ドライブ・マイ・カー」がもっと面白くなる11の裏話記事が大変好評な件/ニュースPVをプレイバック 2022年2月2週

※映画.com本体のニュース記事における、PVランキングの振り返りです。編集部のスタッフ数人でチャットし、この1週間で得た“気づき”、オススメの新作情報、衝撃を受けた記事なども交えて、PVの傾向や推移を思い思いに話しています。

※今週は尾崎がざっくりと振り返っていきます。


2022年2月7~13日集計

5位:「牛首村」の舞台は富山県に実在する“坪野鉱泉”だった! 宜保愛子さんが潜入を拒否した心霊スポット

 劇場公開は始まった「牛首村」で描かれる舞台ネタ。昨年11月に掲載した記事だが、実は毎週、アクセス増が続いている。

 というのもGoogle検索などで「牛首村 舞台」などと調べると、この記事が一番上か2番目くらいに表示されるため。滞在時間も長く、平均の1.5倍ほどである358秒。良い数値だ。

 「製作決定!」「予告解禁!」などの華々しい発表系の記事もいいが、こういうユーザーの検索意図に応えた記事も、個人的にはとても好き。


4位:【第94回アカデミー賞】Netflix映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が最多11部門12ノミネート!

 今年のアカデミー賞ノミネーション、すごかったですよね。日本から「ドライブ・マイ・カー」が快挙を成し遂げてて……。

 一方で最多ノミネートはNetflix映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で、今年もNetflix映画の強さが目立つ結果に。そんなノミネート結果をまとめた記事が、平均PVの約1.7倍を稼いで4位となった。

 滞在時間は223秒。平均を少し下回った。


3位:おすすめの面白い映画ランキングTOP30 絶対に何度も見るべき“傑作”を紹介

 タイトルの通り、映画.com的おすすめ映画を30本紹介する記事。昨年の8月に掲載し、こちらも毎月、検索流入によりかなりのPVを継続して稼いでいる。

 実はユーザーの声として、「VODで作品が多すぎて、何を観たらいいのかわからない」といったものがかなり多く寄せられていた。そうした悩みに応えるべく制作した記事でもある。

 滞在時間は平均の2倍ほどとなる479秒。実に8分近く読まれるという、これかなり驚異的なんじゃない?という数字を叩き出している。


2位:【ネタバレ解説】「ドライブ・マイ・カー」がより面白くなる11の裏話

 もう日本映画界の話題をかっさらいまくっている「ドライブ・マイ・カー」を、弊社編集部・岡田寛司がとことん深堀りした記事。

 アカデミー賞ノミネートは「かなり高い確率」と予想されていただけに、ユーザーの興味・関心が増大する様子に合わせるように制作・投下した。

 狙い通り毎日、かなりの数のアクセスがあり(「ドライブ・マイ・カー」「ドライブ・マイ・カー ネタバレ」などと検索すると上位にこの記事がいる)、滞在時間も437秒と非常に、非常に好評を博している。

  編集部的に手前味噌になってしまうが、内容もとても良い記事なので、まだ読んでない方はぜひご一読いただきたい。


1位:日活ロマンポルノ「(秘)色情めす市場」、第78回ベネチア国際映画祭クラシック部門に選出

 今週の1位はこのエッジーな記事。平均PVの約9倍を記録し、頭一つ抜ける数字だった。

 こちらも「ドライブ・マイ・カー」に比肩する(かも)大快挙で、肝となるのは記事本文のここ↓

ベニス・クラシックスにおける日活作品の選出は今回が初めてで、日活ロマンポルノ作品の世界三大映画祭での選出も初となる。
https://eiga.com/news/20220210/1/

 SNS上でも反響が多くあり、日活ロマンポルノが日本映画界に及ぼした影響の強さを改めて思い知る結果に。

 惜しいのは滞在時間。めちゃくちゃ短かった……。


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