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最強の霊能者・宜保愛子さんの記事は“めちゃ読まれる”つよつよコンテンツ/ニュースPVプレイバック2021年11月3週

 映画.com本体のニュース記事における、PV(ページビュー)ランキングの振り返りです。

 今週は振り返りチャットはナシ。5位から1位を動画で紹介するとともに、編集部・尾崎が簡単に解説していきます。

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5位:ビリー・アイリッシュ、永瀬廉主演「真夜中乙女戦争」主題歌! 恋と破壊を映す予告編&ポスター完成

  「King&Prince」の永瀬廉が主演し、池田エライザと柄本佑が共演する「真夜中乙女戦争」の主題歌が、世界的な歌姫ビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」に決定。あわせて、アイリッシュのメッセージと楽曲、キャスト3人のコメントがおさめられた予告編などが披露された。

 アイリッシュの楽曲に、キャスト陣も感激の様子。予告編のコメントで、「まさか主題歌がビリー・アイリッシュの映画に出ることになるとは思ってなかったよね」(柄本)、「初めて本編じゃなくて、エンドロールですごい泣いちゃって」(池田)、「最初はすごいゆったりな曲ですけど、途中でめっちゃ盛り上がるのが良いっすよね」(永瀬)と口々に喜びを語っていたのが印象的。

4位:「ONE PIECE FILM RED」22年8月公開! 監督は「コードギアス」の谷口悟朗、物語のカギは歌声&赤髪

 人気アニメ「ONE PIECE」長編劇場版シリーズ15作目「ONE PIECE FILM RED」が、2022年8月6日に公開されることが決定。あわせて、超特報、ティザービジュアルが披露された。

 シリーズ15作目となり、毎年の風物詩となりつつある映画「ONE PIECE」。Netflixでの実写化も話題となったこのタイミングで情報出ししてくるあたり、さすがだなと。

 それにしてもナイスなティザービジュアル。原作のファンではないが一応リアルタイムに読んでいた、くらいの筆者でも、「赤髪」のワードにはときめくものがある。

3位:「ボス・ベイビー」金ローで地上波初放送! ムロツヨシ「新作を観る前に、新作を観た後にご覧下さい!」

 シリーズ最新作「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」の公開初日にあたる12月17日午後9時から、前作「ボス・ベイビー」が日本テレビ系「金曜ロードショー」で本編ノーカットで地上波初放送されることが決定した。

 金曜ロードショーのネタは本当に強い。そう言い続けてもうすぐ2年くらいになる(コロナ禍になってから金ローネタのPVが爆増してきたので)。次に何が放送されるんだろう、と編集の仕事を忘れていち映画ファンとして待ち望んでいる自分がいる。

 映画館もいいけど、テレビ放送で映画を観るのもやっぱりいいよね。「ボス・ベイビー」もビール飲みながら、Twitterしながら観て、思う存分楽しもうっと。

2位:清原果耶、民放ドラマ初主演! 岡田惠和オリジナル脚本「ファイトソング」で夢破れたスポ根ヒロインに

 清原果耶が、2022年1月期のTBS・火曜ドラマ枠「ファイトソング」に主演することが決定。本作が民放ドラマ初主演の場となる。

 映画業界の末端も末端の人間である僕にすら、撮影現場での「清原果耶がすごすぎる」という評判が届いてくる。ということは撮影現場やそれに近い人々の間では、それはもうすさまじい評価なのだろう。近年の出演作リストを眺めるに一目瞭然だが。

 本物の実力があり、打てば打つだけ響くのだろう。制作陣も「え、こんなことまでできるの? じゃあこれは」と難しい要求を出したくなるし、本人もなんとか(あるいは余裕綽々に)体現してしまう、みたいな。

 演じる役がどれもこれも難役か、癖の強い役ばかりなのはそのせいか。うまく言えないが、そんなやり取りが現場で生まれてるのならば素敵だなと思う。

1位:「牛首村」の舞台は富山県に実在する“坪野鉱泉”だった! 宜保愛子さんが潜入を拒否した心霊スポット

 Koki,(「o」の上に「‐」が正式表記)が女優デビューを飾る「恐怖の村」シリーズ第3弾「牛首村」の6秒動画が披露され、物語の舞台が富山県に実在する心霊スポット「坪野鉱泉」であることが判明した。

(※この記事は前週のランキングで2位でした)

 1970年頃に「ホテル坪野」として開業されたが、ある事件を機に82年に廃業。地元では「あそこには行ってはいけない」とされている超有名な心霊スポットで、80年代にテレビ番組などで活躍した“最強の霊能力者”宜保愛子さんが潜入を拒否したいわくつきの場所でもある。

 ……「牛首村」とは直接関係ないうえに唐突にすぎるが、宜保愛子さんの話をさせてほしい。どうしてもこの情報をお伝えしたいんだ。↓

 宜保愛子さんを扱う記事は、意外なことに映画.comでも非常にPVが高くなる傾向がある(うちは映画サイトなのに)。

 映画.comでは本記事を含めて3件の“宜保さん記事”があるが、実はそのどれもが目玉が飛び出るくらいのPVを稼ぎ出した。一騎当千のつよつよコンテンツと言って差し支えない。

 なぜそんなに読まれるのだろうか? “あの時代”特有のノスタルジーがクリックを誘発したのか、メインビジュアルの宜保さんの表情が面白すぎるのか、それとも霊が読者をいざなっているのか。理由はさだかではない。

 宣伝の皆様、宜保さんネタ、お待ちしております。

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霊の存在を察知した宜保さん



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