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令和2年度中小企業診断士2次試験 解答時心理状況の再現(ストレート合格者)③再現答案 事例Ⅰ

 やっと再現答案にまでたどり着きました。構成間違ったかな。再考します。希望があればコメント欄へ。

とりあえずアップします。再現率は99%(下書きなし一発勝負スタイルのため「てにおは」や「字数」に多少難あり)。試験当日に再現しました。

理由は、受験予備校に採点して頂き、合否を問わず、迅速に次のステップに進むため。

結果、EBAスクールではBBABでした。手応えのなかった事例ⅣでBをとれたので、合格を確信し、実務補修のためPC購入。もちろん10万円以内で。

口述試験は点数の低かった事例が聞かれるという噂。私は事例ⅠとⅡが聞かれました。

というわけで、点数が低かったかもしれない事例Ⅰを恥ずかしながら再現します。自分では自信満々だったのですが。

第1問 設問1 
経営ビジョンは、①日本の文化や伝統に憧れる来訪者に魅力的なブランドを生かし、地域の活性化につなげ、②飲食業、旅館などと連携し、グループ間でシナジーを発揮させ、売上の拡大を図ることである。(93字)

(解答時の頭の中)視点は、①老舗ブランド、地元の活性化。②グループ間シナジー。③自制が区別できないので、当たり障りのない助言にとどめよう。

第1問 設問2 
理由は、①前の経営者との関係を維持し、ノウハウを伝承し、②ベテラン社員の雇用を継続することで士気を向上させ、ノウハウを伝承し、③早期の事業化を図る。④ベテラン社員のため教育コストを削減できるから。(98字)

(解答時の頭の中)⓪M&Aは「相手の強み」をお金(自分の強み)で一瞬で吸収すること。コンフリクトを避けることができればね。

①経営者との顧問契約。
従業員とのコンフリクトを避ける潤滑油。取引先などの承継。新規開拓しなくていいM&Aの最大のメリット。
②ベテランの引き受け。
酒造りのノウハウ(現場)の伝承。定番の「従業員の能力と士気を向上させ、従業員満足を図り、顧客満足につなげる。」の応用。
⇒能力はもともとあるから、士気の「向上というか低下の防止、維持」。
⇒従業員業員の生活を保障し、士気を維持して、
③字が余ったので、何か間違いではない(減点はできない上に加点せざるえない?事)を書いて埋めるかな。

(後日談)薄っぺらな答案。伝えたい事、キーワードの肉付けが全然できなかった。ノウハウを具体的に肉付けしたかった。

第2問 
手順は、①従来の知識や経験を受け継いだ上で、②新鮮かつ女性ならではの視点で整理し、③標準化、マニュアル化等で抜本的に見直し、④シンプルな方式で情報システム化した。
(81字)

(解答時の頭の中)ビジネスの基本である守破離しか思いつかない。事例Ⅲっぽいけど、システム化には標準化・マニュアル化しか思いつかない。
①守 複雑なものを一度、疑問点を含めてそのまま引き継ぐ。
②破 整理=捨てる。抜本的な発想を評価してもらえる環境のようなので、実践しよう。若い発想で、不要なものはこだわりがなければ捨てる。単純化。
③離 自分のやり方に落とし込む。複雑なので、システム化するには単純化、標準化、マニュアル化(文書化)が必要。

第3問 
能力は、既存顧客を相手とするルートセールスと異なり、直販方式は多種多様な新規顧客を相手とするため、ニーズ把握力と対応力、コミュニケーション能力、飛び込み営業などの新規顧客開発能力である。(93字)

第4問 
留意点は、①グループ間での給与や待遇面での格差をなくし、②客観的基準に基づく公正な評価制度、③若手や能力ある者に対する成果報酬制度により士気を向上させ、④研修で能力開発し、満足度を向上させる点である。(100字)


第3問と第4問の解説は、後日追記します。 以上

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