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暮らし(その8)我が家の庭よりポポーの実〜本当に癌に効けば良いけれど〜

お疲れ様です。

私の家の庭にポポーの木が2本ある。

毎年、まぁまぁの数の実がつくけれど、今年はかなりの数になる。今年は今日の時点で60個ほど収穫している。

ポポー 自宅にて撮影

ポポー(英名: pawpaw、学名: Asimina triloba)は、バンレイシ科のポポー属に属する樹木の1種、または食用とされるその果実のことである。ポーポーやパポー、ポポーノキ、ポポともよばれ、また果実の形がアケビに、果肉の色や味、質感がカキノキに似るためアケビガキともよばれる。「pawpaw」はポポー属全体を意味することもあり、また全く遠縁の植物であるパパイア(パパイア科)を意味することもある。学名の種小名である triloba は、3枚の萼片をもつことに由来する。

落葉性の低木から高木であり、春に暗紫色の花がうつむいて咲く。果実は楕円形の液果であり、果肉は黄色く柔軟粘質で甘く芳香をもち、「森のカスタードクリーム」ともよばれる。バンレイシ科の中では最も耐寒性が高く、北米東部原産である。明治期に日本に持ち込まれたが、果実が日持ちしないため大規模な商業栽培はされていない。

落葉低木から高木であり、主幹(直径は最大30センチメートル (cm))は明瞭で高さ1.5–14メートル (m)。日当たりが良い場所では枝が密に出て細い円錐形になるが、日陰では枝が少なく横に広がる。樹皮は薄く、平滑、暗褐色、古くなるとしばしば灰色の斑点と小さな突起がある。若い枝には黄色の細毛があるが、のちに無毛になる。根が地表近くを横走し、ひこばえを生ずるため、しばしば群生する。

葉は互生し、楕円形から倒卵状楕円形、尖頭で基部はくさび形、全縁、長さ 15–30 cm、幅約 10 cm。葉を揉むとトマトやピーマンのような匂いがする。葉の裏面には毛が密生するが、古くなると葉脈上を残して毛は落ちる。葉柄は長さ 0.5–1 cm。

花期は2月から5月(緯度による)、葉の展開前またはほぼ同時に、先年枝に花が単生する。花は直径 2–5 cm、悪臭を放ち、釣鐘状でうつむいて咲き、花柄は長さ 1.5–2 cmで褐色毛が密生する。小苞は1–2個、卵形から三角形で有毛、微小。萼片は緑色、3枚、長さ8–12ミリメートル (mm)、裏面には密に毛がある。花弁は最初は緑色で後に暗紫色、3枚ずつ2輪につき、外花弁は外側に湾曲し、長さ 1.5–2.5 cm、内花弁は明らかに外花弁よりも小さく直立する。花の中央に3–7個の雌しべがあり、多数の雄しべがこれを取り囲んで球状の塊となっている。

果期は7–10月、個々の雌しべは楕円形の液果となり、ふつう1個の花に由来する2–3個の果実がまとまってつく。果実は長さ 5–16 cm、直径 3–7 cm、重さ20–500グラムほどであり、表面は最初は緑色だが熟すと黄緑色になる。果肉は柔軟粘質で白色から橙色、強い芳香を放つ。完熟すると落果する。種子は黒褐色、直径 1.5–2.5 cm、数十個が2列にならんでいる。

Wikipediaより

ポポーは「幻の果実」と言われており、市場に出回る事がほとんどない。

ここまでだと木に実が付けば本当にありがたいが、当の本人である私が、この味があまり好きではない。

というより、ちょっと嫌いな部類に入る。

苺、梨、ぶとうが好きな自分にとっては、バナナとかポポーはくどく感じでしまう。

自分が嫌いなものを人にすすめるのも気がひけるので困るところだけれども、調べたところ、新潟県立大学で、ポポーに含まれるアセトゲニンの抗腫瘍作用について研究しているとのこと。

私は難しい事はわからないけれど、「癌に効く」「癌にならない」みたいな事、もしくはその類の話、またはその程度の噂であっても、それなら嫌いでも食べる。

それに友人や職場の同僚にも持って行き、食べるようすすめる。

今後も大量に実がつくようであれば、ポポーを使ってプリンを作ろうと思う。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

明日も皆様にとって良い日でありますように。

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