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音楽をききながら勉強する効能

音楽を聴きながら勉強することの是非について思いを巡らせてみたので紹介しよう。

ま、結論は自分がノリノリになれて、かつ勉強をはじめるきっかけになるのなら音楽かけながら勉強は有り。
ただし、集中したいなら音楽より自然音がおすすめ。
気分がよくなる音楽と勉強を結びつけて良い精神状態で勉強しよう。


私の黒歴史を紹介


中学の頃はラジオや洋楽、クラシックを聴きながら勉強していたように思う。そんな状態でも成績は勉強したことが反映されてそこそこ良かったように思う。

高校の時は、なぜかメタルを聴きながら勉強するようになっていた。正直なところ中学のときより勉強に対してあまり意欲的でなくなってしまった。
そんな感じでも高校のレベルがあまり高くないためか、数学と英語の校内順位は一桁だった。うーん。

現役のときは一応国立大学受かったけど気に入らなかったので、浪人した。
このときも、メタルばかり聞いていた。が、後半から音楽聴かないで集中してみようと心がけた。が、成績はあまりあがらなかったかな。

大学のときは、音楽をかけたりかけなかったりした。図書館はよくいっていたかな。

大学院ときは、音楽かけなかった。たしか。

社会人になってからは音楽聴くのをやめた。音楽聴きながら勉強するマインドに何故か幼稚さを感じてのことだ。その態度はけしからんと自分にツッコミをいれていたな。また、その方が集中できるというか、聴かずに集中できるようになれていくといったらいいか。そのほうが集中が増すと思った。思考のリソースを少しも音楽に割きたくないということ。

その甲斐があり、考え事が洗練されたように思う。


で、ここ数年は、やはり基本は勉強中に音楽を聴かないのだが、なんか物足りない時は自然音を聴くようにしている。Youtubeでさえずりや、川の音、虫の声を長時間画像で流すサイトがあるのでそれをつけながら学習するのだ。

これが最強だと思う。
人の声とか、耳障りな音楽はやはりどうしても集中を妨げる要素があると思う。
しかし、自然音は別

人間が昔から聞いてきた音なのだから、非常にフィットするし、集中を削がないのだ。

効果について

振り返れば、低集中でも勉強を持続するという点では音楽ながら勉強はありだと思う。
思えば
音楽を聴く=勉強開始の合図
だったと、なにか、勉強をするためのトリガーになっていたんじゃないかと思う。

そういう意味では勉強嫌いの私でも毎日3時間以上はなにかしらやっていたので習慣を形成するのに一役かっていたのだろうか。

高校、大学になるにつれて何故かベビーメタル、いまはもう聴かないが、スラッシュメタル、ゴシックメタル、デスメタルなんかにも手をだしていた。
これは人によっては音楽ではなく雑音と定義する人がおり、勉強中に聴くべきではなかったと思う。
そう、選んだ音楽が集中を妨げる度合いをチューニングするべき。自分で意識的に集中が音楽にもっていかれてしまってないかモニタリングするのがよい。

最近はもっぱら自然音に傾倒しているのは前述の通りだ。

ここで私は新しい視点を着想するに至った。それは、自分がノリノリになれるかどうかという点だ。勉強をイヤイヤするメンタルを音楽の力でノリノリに変えることができるんじゃないかということだ。

私のプラン

たとえば気分が悪い日に、その状態を解消するために音楽を使う。
まず、はじめの15分くらいで、自分の気分を高揚させる音楽、好きな音楽を聴くのだ。
プラス思考になるための儀式だ。
で、すかさず何か教科書開いたり、勉強のプランねったりするのだ。
で、気分が爽快になったら、自然音にシフトするのだ。
こうすることで、勉強が抜群にうまくいく状態を作り出すのだ。
気分の悪い日に自分を実験台にしてやってみます。

また、日頃から気分のいいときに聴くものと、悪い時に聴くものを分けるといいかもしれない。
ちなみに、自然音は、自分がリゾートに来た時に良く聴くであろう音なので、すごくおすすめ。
ドライブ中は、ラウンジ、ハウス、テクノを聴いている。ま、自分のお気に入りがいいかな。

まとめ

音楽聴きながらの勉強は大いに賛成だし、勉強開始の合図にすればよいが、音楽がメインにならないように。
自然音をはじめとする、メンタルがよくなるものを聴くことで勉強に対するよい精神状態を意識的に作り出そう。



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