TOEICリスニングのコツ

つい先日、TOEICを受けた時にこれいいなと思ったことを残しておこうと思う。
ズバリ、リスニングのコツ。

全体的

最近は、リエゾンがかなり効いたイギリスだかニュージーランド的な発音をする人がいるので訛りに対応できるようになりたい。
また、失点がなぜ起こるのかというと、理由は一つで、聞いて理解できなかったから。それに尽きる。普段の対策では、聴いて理解できないものを切り取り、何度も聴くのがよい。

パート別

Part1

特になし。本番で、もし知らないいいまわしがあれば勉強不足を意味する。

Part2

indirectな受け答え問題は、問題文や選択肢を聴いたとき、その絵や情景を想定できない場合に失点する。これは、聴いて理解できない場合に相当している。つまり、これも聴いて理解していないから失点が生じる。

Part3,4

次の3つの解き方がある。
1.聴いてから答える
2.問題を先に読んでから聴く
3.聴きながら問題を並行して読み、解く

先読みをするとスコアは若干上がる。しかし、先読みはいつもコンスタントにできるわけではない。前の問題を時間かけてしまう場合など。こんな時でも内容を理解できて、様子を脳内で絵として捉えられるような練習を普段からしておきたい。

私は最近まで2の先読みと、3の聴きながら問題を読むパターンをミックスで、やっていた。
3は一つデメリットがある。問題読みに集中して、聞き逃す場合だ。
私はこれに対する対策を前回の試験で着想することができた。

どうも、これが発生するのは、選択肢がやや長い文章のときに頻発しているようなのだ。
たとえば問題文が下のとき

1. what is….
a. the hat
b. the book
c. the piano
d. the baseball

2. what was being implied when Tom said the following sentences.”…..”.
a. He was very satisfied with the reply of …..
b. His rudeness made their participants more ….
c. The upcoming events are being held at the concert….
d. The next cession will be at ….

3. 略

このとき、2を回答するため聴きながら問題文やを読み、解こうとすると聞き逃す。
だから、2のbこそ先読みをして網を張っておかないとまずい箇所であり、正直、2のaにいたっては、先読みが時間効率を下げ害悪ですらある。

つまり、先読みはセンテンスがながいやつだけを優先的にやり、それ以外は問題文を読んどくくらいで十分。

あるいは先読み対象は、解答にあたり障害となりそうな芽を摘むために事前に行う作業ということもできる。ズバリ先読みの優先順位付けとでもいおうか。開始前に全体をざっと見渡して、長いセンテンスはあらかじめ読んどくことを決め込んでおくのだ。

これ言った人いままでいるだろうか?私は、しらない。結構有名かもしれない。

以上。

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