実用書!「『繊細さん』の本」②
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる
「繊細さん」の本
武田友紀
という本を読みました!
今回は2回目、実践編です。
①では「繊細さん」とはどんな特性があるのか、
どのように生かせばいいかという考え方、
についてまとめました!
次は人間関係、仕事での技術、ストレスを防ぐワザについてまとめてみます。
実践
人間関係編
・罠
相手のわからないというのがわからない
自分の持つ当たり前の感覚は当たり前じゃない
「ない」ものは「わからない」
・自分を出せば出すほど、自分に合う人が集まる
人間関係の入れ替わりが起こる
・「キライ」は大切なセンサー
誰かを嫌ってはいけない?
繊細さんの第一印象は鋭い
嫌いを封じると、嫌いに近づいてしまう
・相手の気持ちはどこまでわかる?
本当にそうなのかの答え合わせ
自分の負い目に注目して考えがち
推測がどれくらい当たるのか確認しよう
・境界線を引く
イメージ(テレビの向こう、透明な壁)
ペンなどのものを置く
椅子にもたれて、距離を取る
・人に頼る
頼るという発想を持つ
言葉で確かめる
引き受けてくれたら信じる
簡単な頼み事から始めてみる
・自分ばっかりで報われない?
手の貸すタイミングが早すぎる
半自動的、頼まれてないのにやりがち
言葉で頼まれてから、それまで見守る
・心の深さには個人差がある
仕事編
・シンプル習慣
「一つ一つやっていこう」
「とりあえず」
目の前のこと以外頭から追い払う
・私だけ忙しい?
気づくと対応するを分ける
対応するは、自分で決められる
放っておくという選択も重要
・「いいと思えること」を仕事にする
・他人の感情は放っておく
できるだけ相手から離れる
自分をケアする行動をする
・頑張っても自信が持てない時
苦手を克服する頑張りと得意を活かすがんばり
向いていないか、自然か
得意を生かす(やりたい、得意、居心地がいい)
・全力で逃げるべき時がある
限界を超えて頑張りすぎる
何かおかしいと疑問に持つ
心と体の状態をよく観察
ストレス防止のワザ
予防法
・視覚
メガネ、コンタクトの度を落とす
サングラス
伊達メガネ、太い縁のメガネをつけ、「ここだけ見ればいい」と見る範囲を決める
・聴覚
ノイズキャンセリングイヤホン
耳栓
イヤホンで心地の良い音楽
・触覚
肌の露出減らす
心地よい素材
明るい色の服やお守り
・嗅覚
マスク
好きな香りのハンドクリーム、香水、ワックス
アロマペンダント
・味覚
刺激の強い食べ物を避ける
ケア方法
・視覚
電気を消して部屋を暗く
アイマスク
ロウソク
布団かぶる
寝室のモノを減らす
電源ボタンの明かりを塞ぐ
・聴覚
静かな場所
耳栓
ノイズキャンセリングイヤホン
落ち着く音楽
寝室に電化製品置かない
・触覚
ガーゼのタオルケット、ふわふわの毛布など心地よい素材にくるまる
ホッとする肌触りの部屋着
・嗅覚
アロマ
落ち着く匂いのところへいく
・味覚
シンプルな食べ物を選ぶ
※楽しい予定の次の日は何もしない日を作る
※疲れたのは頑張った証拠
以上が実践編でした!
繊細だからこその悩みがありますよね。
全部じゃなくても、共感できる部分がありました。
やはり自他の境界をはっきりさせることが大事なんですね。
自分自身だけじゃなく、身の回りの人にも役に立つことが多い知識だと思いました。
実用書として書かれている分、活かしやすいですし、実際にこの本を読んだ方が、作者さんの優しさが見えると思います。
必読書ですね!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。