見出し画像

【私的】トラック期練習別・ナイキシューズの履き分け方

マラソンシーズンが終わり(結局、目標としていた東京マラソンは自粛欠場となりましたが)、今は、来月15日に開催される三重マスターズ陸上競技選手権5千メートルに向けてのトレーニングに取り組んでいます。

今日は、現在行っているトレーニング別に履き分けているナイキシューズを順にご紹介したいと思います。

トレーニング内容は、1週間毎のサイクルにしていて、下記の通りとなります。

月曜日:休養ジョグ(30分前後)
火曜日:インターバル走(150m✕8〜10)
水曜日:ヒルトレーニング(30〜60分)
木曜日:有酸素ランニング(40〜70分)
金曜日:休養ジョグ(30分前後)
土曜日:レペティション(1500〜3000m)
日曜日:有酸素ランニング(80〜100分)

それでは、曜日別に、使用シューズを列挙させて頂きます。

月曜日:休養ジョグ→ナイキズームXインヴィンシブルランフライニット

インヴィンシブルとは『無敵』という意味。つまり、怪我に無敵な程、どこまでも走れるとのコンセプトで作られたシューズとのことですが、そのネーミングの通り、クッション性が半端なく心地よくて、脚を休ませる日には、ピッタリのシューズです。

その意味で、距離走用としても適していると思います。

火曜日:インターバル走→ナイキズームストリーク7

久しぶりに履いた薄底シューズです。少し前までは、ランニングでは履かないので、普段履きにしようとしていましたが、スピードを上げた時の足裏の感覚を研ぎ澄ませる目的で、履き出しました。

案の定、脚にびんびんと接地の衝撃が伝わって来ますが、接地時にきちんと乗り込めているかどうかの判断が出来る点が、一番のメリットだと感じています。

水曜日:ヒルトレーニング→ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%2

ナイキ厚底シューズの定番となったシューズ。ヒルトレーニングは、上り坂をドリル走、下り坂をストライド走、その間の平地をスプリント走+ジョグでつなぐ練習ですが、その内容にピッタリなのが、このヴェイパーフライです。

接地時のもたつき感がなく、安心して弾んで、スピードを上げられる点が、ヴェイパーフライの特長を活かしている感じがして、気に入っています。

木曜日:有酸素ランニング→ナイキエアズームテンポネクスト%

有酸素ランニング時に適しているのが、このテンポ。エアポッドが生み出すクッション性とソールの適度な硬さが、一定ペースで走る有酸素ランニングには、ピッタリです。

レースシューズをアルファフライにしている私にとっては、その練習用として位置付けられる点も、気に入っている理由です。

金曜日:休養ジョグ→ナイキエアズームペガサス38

月曜日のインヴィンシブルランと併用しているのが、このペガサス。きちんと、フォアフット気味に接地すると、前に進んでいる感触が得られる点が、このシューズの良さだと思います。

このシューズを気持ち良く使用するには、接地時のもたつき感を無くすことが大切で、その意味で、ランニング技術向上に繋がるシューズであると言えます。

土曜日:レペティション→ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%2

トラックレースや駅伝、10kmまでのロードレースに向けたタイムトライアル時に、最も適していると考えるのが、このヴェイパーです。

短い接地時間で、きちんと弾んでいく走りが求められるスピード走において、このヴェイパーの特長が、遺憾なく発揮されると考えています。

日曜日:有酸素ランニング(ロング)→ナイキエアズームアルファフライネクスト%フライニット

有酸素ランニングを長めに行う、つまり、フルマラソンを考慮したトレーニング時に使用しているのが、このアルファです。

ソールが柔らかく、しっかり点で接地しないと、逆にエネルギーロスが発生してしまうので、ある程度、履きなれる時間と、使いこなせる筋力が必要ですが、いざ慣れてしまえば、ロング走において、大きなサポートになってくれるはずです。

以上、現在、私が行っているトラック期のトレーニング別使用シューズをご紹介しました。

各曜日毎にかなりランニングのバリエーションが広がることになるので、使用するシューズも、ピンポイントで変えることが重要だと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?