お布団を干す日
私は、比較的家事が好きな方だと思います。
料理も洗濯も掃除も、もちろん面倒だなと感じる日もあるのですが、全くしないで終わる日というのはほとんどありません。それこそ、実家に帰省した時にあるかどうかくらい。
家事が好きだから、やっているとどこか落ち着くんですよね。一人暮らしでやっていれば、自分のものや空間が綺麗になるわけですし、実家でやれば、母に「ありがとう」と言われたり言われなかったり。
何にせよ、誰かしらが気持ちよくなれるのは確かですね。
家事の中でも、特に気合を入れてやるのは、お風呂の鏡掃除と布団干しでしょうか。
我が家の風呂場の鏡は、激落ちくんで有名なレックさんの、風呂場専用の曇り止めを愛用しているため、ウロコはゼロです。ウロコがついてると、曇り止め効果が早く切れやすい気がするので、塗る前は徹底的にクエン酸とウロコ落としで掃除しています。
そしてもう一つの布団干し。
今日はこれについて、別に楽しくもないお話というか、私なりの知恵を一つかいてみようと思います。
今年の誕生日
私の誕生日は1月なので、今年の誕生日はもう過ぎてしまいました。
22歳になったからと言って、特に深い理由はないのですが、なんとなく、”一歩大人な暮らし”をしようみたいなことを思ってですね。
自分への誕生日プレゼントに、バスチェアと敷きパッド(畳めるマットレス的なやつ)を購入しました。
地べたに座って髪を洗うのはやめよう、ちゃんとしたお布団で寝よう、みたいな気持ちです。歳をとるってこういうことなんですかね。
それで、敷きパッドを買ったはいいけれど、ああいうのって洗濯できないらしいんですよ。洗濯機に入れて洗わないで！みたいな注意書きがありました。
でも、布団の下に敷くとはいえ、衛生的に気になってしまうんですよね。特に、カビが生えたり、臭いが付いたりするのは嫌だなぁと思っていました。
そこで、なんか除湿シート的なものないのかなと思い探してみたら、普通にありまして。
布団の下に敷く、珪藻土が入ったシート1枚と、敷きパッドと布団の間に挟む除湿シートを購入しました。
速攻色付くビーズたち
珪藻土シートの方は、多分延々と使えるタイプなのかな。特に期限とかは記載されていませんでしたが、さすがに5年とか経ったら買い換えた方がいいかもしれませんね。
もう一つの除湿シートの方は、干せば再生して繰り返し使えるタイプですが、一応期限が1年と記載されています。また、期限内でも中のビーズが色付いてきたら交換してくださいと記載されていました。
除湿シートが微妙な大きさをしていてですね、1枚で布団の3分の1程度の大きさなんですよ。3つに畳んだ布団くらいの大きさ。
全部分を網羅するためには3枚必要なのですが、他にも色々買ったため出費が痛手だった当時の私は、最初は気休め程度にと1枚購入しました。
その1枚が、マジでたったの2~3ヶ月で、かなりビーズが色付いてきましてね。
具体的に何を吸着して色付いているのかわからなかったのですが、ちょうどその頃にもう1枚追加で購入し、現在また2~3ヶ月経ったところですが、1枚めほど色付いていないのを見ると、臭いか何かのもとになる汚い何かでも吸着していたのではと戦々恐々…。
除湿シートって、本当に効果あるんだなと実感しましたね。
布団干しのサイン
もう一つ、珪藻土シートや除湿シートを買ってよかったことに、布団干しの時期が目でわかるということ。
『再生サイン』という、湿度を検知して色が変わるシールが貼ってあるのですが、それが青の時は乾燥していて、ピンクになったら天日干しをして再生の必要がある、という感じになってます。
それまで布団干しは、天気の良いひかつ自分のやる気がある日にやる！みたいな感じで、干す時間もバラバラで、かなり適当でした。それでも、天気の良い日が続けば、週1以上の頻度で干して、シーツの洗濯もしていたような気がします。
しかしまあ、干しているのを忘れて別のことをしてしまうこととか普通にあって、夜干しとかしてましたね。
除湿シートを買ってから調べたら、布団干しは10時〜15時がいいようです。それ以外の時間だと、湿度が高くなり過ぎているとかで。
実際、除湿シートを昼過ぎから16時くらいまで干しっぱなしだった日がありました。
14時ごろに見た時は青に近くなってて、もう少し干しておこうと思って忘れていて。真っピンクとまでは行かずとも、かなり紫になってしまっていました。夏で陽が出ている時間でも、乾かない時間ってあるんですね…。
それ以降、時間にも少しだけ気を遣うようになりました。
そんな失敗談もありますが、再生サインにはかなり助けられていて。
「天気がいいけど、つい先日干したばかりだな」って感じの、干そうかどうしようかちょっと悩むような日に、再生サインを見てみて、ピンクだったら干す、青ければ今日は別のことをする、みたいな判断材料に使っています。
取り込む時間も、1時間干してどうかな？って時は、再生サインを見て判断しています。青になってなければあと30分干しておこう、みたいな。
そろそろ買い替え時期
湿度や温度はわかっても、湿気って目に見えないし、布団が乾いてるかってもっとわかりにくいことですよね。
だから、除湿シートがあると、寝具のお手入れがちょっとやりやすくなる上に、布団を干せなくても、除湿シートだけなら簡単に干せるし、防湿・消臭効果もあって、いいことしかないと思います。
でも、先述した通り、私の使ってる1枚目の除湿シートくんは、そろそろ寿命ですね。近々買い替えようと思っているうちに、1年の期限が来てしまいそう。
ちなみに、使ってるのはこれ。Amazonの定期便で買うのがおすすめかな。
他にも、定期便で利用している中で、おすすめしたい商品がいくつかあるので、これからもたまにおすすめできたらいいなと思います。
定期便なんかを利用しているから、お金が貯まらない…。まあ、洗剤とか柔軟剤とか、歯ブラシ、洗顔、保湿クリーム…私的には必需品ばっかなんですけどね…。
生きるのって、お金がかかるなぁと思う毎日です。
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