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軽就労

こんにちは。
最近は寒い日が続いています。

しばらく雨も雪も降っていなくて、洗濯好きな私としてはとても嬉しい天気だったのですが、ここ数日は天気崩れまくりですね。
天気予報を見て、この日に洗濯しようと決めはするものの、体調が悪いとそうもいかず。そうすると、洗濯物が溜まってしまうから、浴室乾燥機を使ってどうにか…になってしまいます。

体調を、低空飛行でもいいから安定させて、何もできない日が減ると嬉しいんだけどなぁ。


私は働いている?

私の生活費のうち、半分は障害年金、半分は生活保護の保護費で成り立っています。
とはいえ、通院費や介護費も含めたら、圧倒的に保護費の方が多くかかっているでしょう。

いつになったら仕事をするの?と、自分でも思っていますが。
私は、ここ2年くらい、仕事というものをほとんどしていません。
そしてつい先々週くらいには、仕事への第一ステップだった施設への通所も辞めることに決めてしまったため、さらに仕事から遠ざかってしまいました。

ダメだな私、とか思っている中、生活保護における私の担当ケースワーカーさんから電話がありました。

私の暮らしている地域には、就労の施設の他に、生活保護を受けている方専用の、仕事を斡旋する窓口みたいなのがあります。
生活保護受けてる人用のハローワークと思ってもらえれば分かりやすいと思います。

そこへ、ぼちぼちと月一くらいのペースで通っていたのですが、その支援を打ち切りたいというお話でした。

理由としては、noteでの収入、数ヶ月に1,000円くらいの収入があるから。
たったそれだけの、お小遣いと言っても悩めるくらいの微々たるものが、軽就労という分類に認定されるそうで。

生活保護的には、こうして記事をかくことで、私は働いている判定になるらしいです。


収入、ないんですけど…

私は内心、「マジかよ」と思いました。色々な意味で。

まず、1から10まで趣味でやっていて、ありがたいことにたまにお金が入ってくるかもしれない、程度に不安定というか。基本お金にはならないようなことを「就労」認定されたところで、将来性に期待できませんよっていう、私の持論。

もう一つは、ここ3ヶ月ちょっと、noteの収入がゼロということです。
週一投稿はし続けているんですけど、そういう時もあります。逆に、そうでない時もありますが、収入がない時の方が圧倒的に多いです。

これが就労認定になるなら、空き缶の前に座って物乞いしているのも就労認定していいと思います。

この先数ヶ月収入がなかったとして、私はどんな顔してケースワーカーに会えばいいんだろう…。


お金にするつもりはない

お金になるかどうか、就労認定どうこうの話はこの辺にして。
私の気持ちのお話をしましょう。

私としては、こうして言葉を紡ぐこと自体に意味があって、価値があると思っています。

すごく単純に、子どもが砂遊びをするみたいな感覚でやってます。
自分と向き合って、言葉を探して、紡いで、繋いで。
文章というかたちが、私にとっての砂のお城なんです。

もちろん、いいねをもらえるとか、コメントをもらえるとか、そういうのはもっと頑張ろうって励みになります。とても嬉しい。
やっぱり、かいたものをこうして公開しているということは、心のどこかで「誰かに届きますように」という願いもありますから。

誰かに届くという期待はあまりしていませんが、届いたと分かった時は、とても嬉しい。言葉では表せないくらい、嬉しい。
自分が確かに生きていて、たった一つでもできることがあって本当に良かったと、すごく満たされた気持ちになります。

サポートでお金をもらえたら、さらに嬉しい。
何に使おうかなと考えつつ、これからもかき続けようという気持ちになって、日常の小さなことを取りこぼさないように生きたいなって思える。
次は何をかこうかなって、心が弾む。


仕事は、今のところ考えていない

去年一年間、仕事をするに向けて色々動いてみましたが、それで分かったことは、今の私の心身では、仕事は到底無理ということです。

開き直ったと言われればそうかもしれません。

でも、身体も心もすごく不安定なのが、自分でも良く分かります。
毎日笑うことさえ難しい。動けなくて、泣いていたら一日が終わってしまうことだってある。

こころの病気がある人って、信用されないんですよ。
体調が不安定で、いつダメになるか分からないから。
今日行きます、何時に行きます、いつまでに終わらせますという約束をしていても、守れないことが多い。
一度や二度ではなく、それが何連続もして起こることだってある。

もちろん、破りたくて破るわけではありません。平気で破っているわけでもありません。
約束を破るたび心が締め付けられるし、自分はダメなやつだと気持ちが落ちるし、これだから信用されないんだと自分が嫌いになります。

眠くて時間までに起きれないとか、気持ちが落ちていてとても外に出られないとか、身支度を整える気力がないとか。
頑張って頑張って頑張って、「すみません」という電話を一本入れることが精一杯、なんてこともざらにあります。

だから、今の私には到底、仕事なんてできないと思います。

その代わり、というわけではありませんが。
私にとって当たり前のこういう負の日常のことを、言葉にして、誰にでも届く形にしておくことは、似通った気持ちをしているけれど言葉を見つけられない人にとって、ささやかな支えになるのではないかなと思って。
そういう人にこそ伝わったらいいなと思って、かいています。

マイナスのことと向き合って、それを言葉にするということは、それなりに自分を磨耗させます。
疲れるし、多少気分が落ちるし。自分の傷を抉ることだってある。
向き合いきれず、完成させられなかった記事もたくさんあります。

それでも、私は私の傷から目を逸らしたくないし、言葉にすることで少しでも、自分の傷と共存できるような気がするから。
かくことを辞める気はありません。

お金にならなくても、辞めません。


将来に向けて

とは言ったものの。
一生このまま、ということはないと思います。

正社員になってバリバリ働けるようになる自分というのは、流石に1mmも想像できませんが。
それでも、少しずつ少しずつ、何かしら形を変えて、遠い未来の自分になるのではないかなと思っています。

もしかしたら、働けているかもしれないし、お薬がなくても大丈夫になっているかもしれないし。
もしかしたら、入院しているかもしれないし、薬漬けになっているかもしれないし。

大切な人に囲まれて幸せかもしれないし、ひとりぼっちになって心細いかもしれないし。

未来のことなんて、私には分かりませんが。

今は、今の私にできることを精一杯やって。
色々な感情に出会って、豊かな心を育んで。よく笑ってよく泣いて、楽しい時は思い切り楽しんで、悲しい時は思い切り悲しんで。
誰よりも、自分の感情に素直な人になれたらいいなと思ってます。

それでいて、周りを振り回さなければ完璧?
難しいとは思いますが。

子どもみたいな大人になりそうですね。
今でも十分、大きな子どもではありますが。

よろしければ、サポートよろしくお願いします。 社会復帰に使う、なんて言いながら、きっと、私の人生を彩って、これからもnoteで言葉を紡ぎ続けるために使います。