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夏といえば怪談?

こんばんは。

そういえば七月になりましたね。
気分はまだ四月の桜が満開の頃なのですが、季節というものは自然と巡ってくるらしい。困ったものだ。


悪寒で体を冷やす

どうしてかは知らないけれど、夏って「怖い話」が流行りますよね。

テレビの特番だったり、イベントだったり。
芸能人やユーチューバーが、心霊スポットへ足を運ぶことの多いイメージがあります。

確かに、怖い話って、ゾワっとしたり、ひやっとしたり。
体が内側から冷やされるような気はしますけれど、その分何倍も変な汗を掻くような。

本当に、いつからこんな風習が芽生えたんだろう?
てか、誰が思い付いたんだろう?


魑魅魍魎が好き

ところで、無限に進捗の見られない私の小説ですけれど。
私の小説、妖や神といった魑魅魍魎が主役なんです。(何度も言っている気がするけれど。)

小さい時から、季節関係なしに「怪談」が大好きでした。
神話が好きになったのは、怪談好きというのがだいぶ影響していると思います。

私が小学生の頃、世間的にたまたま「怪談」がブームになっていたのか、小学生向けの怪談小説が発売されたり、それがアニメ化されたり。
それも影響してか、怪談がマイブームになってましたね。

怪談レストランとか、平成うわさの怪談とか、学校の階段とか、同年代の人なら聞いたことがあるシリーズがあるのではないでしょうか?

その辺のシリーズ、めちゃくちゃ読んでました。何周も読みました。
当時、妖怪辞典みたいなのも同じ売り場に並んでいて、それも買ってもらったらしく、読み込んでました。

おかげさまで、やたらと魑魅魍魎に詳しいです。


お化けは怖い

こんなに怪談大好き人間なのに、お化けは怖いです。
主に、びっくり系がダメですね。

夏の暮れの恒例、本当にあった怖い話は苦手です。
怖がらせること目的の奴はダメですね、本当に。普通に怖い。


なんで魑魅魍魎が好きなの

きっかけは全く記憶にないのですが。
今の私が好きな理由は、ありそうでないからですかね。

物によってはめちゃくちゃ現実離れしていることもありますが。
多くの怪談って、「日常の不思議に、理由を後付けした」みたいな感じがあると思うんですよ。(伝われ)

妖怪ウォッチは全然知りませんけど、めちゃくちゃいい例ですよね。
何でもかんでも全部妖怪のせい。
あそこまで妖怪のせいにされると、むしろ世界の中心は妖怪なのでは?って気持ちになってしまいます。

よくある話だと、廃屋、廃神社、夜の病院みたいな気味の悪い場所や、事故の多い交差点、自殺者の多いマンションなど。
お化けとか妖怪とかがいると噂されることが多いですが、実際は元から人が「怖い」と感じる要素(光が少ない・隙間風で音がしやすいなど)が多かったり、立地的に事故を招きやすい場所だったり。

何かがいるから怖いのではなくて、そこに何かがあると思うから怖い。
思い込みって奴です。現実はその程度のもの。

でもその「噂」が、万人を怖がらせるような、現実味の濃いほら話であることには変わりない。

現実味が濃いのに、現実ではあり得ない。
そこが大好きです。


アニメを見ながら書いていたら、短くなってしまった。
でもいっかな。

おやすみなさい。



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