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全親に刺さる。目から勝手に水が。【先生に読んでほしい親の思い】

こんにちは、絵本案内人の いとう さやか です。

今回は、子育て中の私に刺さって抜けなくなった記事の紹介です。

この記事を未婚の教員時代に読みたかった。
私はさぞかしお母さんたちの気持ちが分からない先生だったことでしょう。

自分の子どもの持ち物くらいちゃんと確認して揃えてしてほしい、親なら子どもの行動を把握していて当たり前、家でもっと勉強見てほしいなあ、もっとたくさん会話して子どもの気持ちを知っていてほしいなあ、そんな風にお母さんたちを見ていました。

母となった今なら少しは分かる。お母さんたちはみんな必死です。お母さんは、お母さんなだけじゃなく、従業員であったり子であったり妻であったりお母さん以外の立場でもあるってこと、大学出たての未婚の私には想像すらできませんでした。母は産んだら100%母であるべし!と思っていました。(この固定観念が自分の首を締めることになるとは)

私は当時お母さんたちの助けになっていなかった。むしろ、苦しめたり追い詰めたり邪魔したりしていたに違いない。謝っても謝りきれません。

若手の先生、見てますか。見てほしい。
親の日常、親の思い、それが見えているのと見えていないのとでは保護者対応が全く違ってくるはずです。親を想うことこそが、子どものためになる最善の近道です。

このみくりや佐代子さんの記事がより多くの人の目にとまりますように。
そして、頑張る親の味方が増えますように。(おしまい)

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