無理に聞き出す必要はないかな

先日、インスタライブをしている時に、わたしの疑問をみなさんに聞いてもらいました。

絵本が好きな故に…

息子の園に来てくださる読み聞かせボランティアさんが読まれた絵本がとても気になる!!

どんな選書だったのかな?

息子は気に入ったものがあったのかな?

もし気に入ったものがあったのなら、私も読んでみたいなぁ…って。

そしたらLIVE聞いてくださってるほとんどの人が「気になってるー!」とコメントくださいました!

世の絵本好きママは、やっぱり園で読んでもらった絵本が気になってるみたい。

私自身、息子に聞いても記憶は曖昧で…

言葉の発達が少しゆっくりな年少さんだから、たとえ覚えていたとしても伝えるのは難しいのかもしれないけど、気になり過ぎた私は聞くタイミングを色々変えて、どうにか何の絵本だったか答えを導き出そうと頑張ってました(笑)

が…

そのLIVEを見てくださってた方が教えてくださったのが、本人にはしつこく聞かない方がいい!ということ。

本を読めば、題名を聞かれる。感想を聞かれる。

これが、鬱陶しくて読書離れに繋がる可能性もある!と。

感想は絶対に聞かないようにしていたのですが、題名もかぁー!!と目からウロコでした。

聞くなら園に聞くなり、ボランティアさんに聞くなりしてみた方がいいかもね、とアドバイスをいただいたので、担任の先生に連絡帳を使って尋ねてみようかすごく迷っていたんですが、ただでさえ忙しい先生たちに更に何かをお願いするのは、気が引けちゃって…

そして聞けぬまま数日経った今、感じているのは

子どものことを全て知らなくてもいいんじゃないかな?

ということ。

保護責任は私たち親にありますし、知っていなきゃいけないことも、守りに出なくてはいけない時も沢山あります。が、その他で親以外との社会を築いている安心できるコミュニティがもしあるのならば、そこも全て把握する必要はないな、と思ったのです。(安心安全かというのは、定期的にチェックが必要な世の中だとは思います。)

今回、4歳の息子は本当に忘れてしまっていて言えなかっただけだと思うのですが、例えこれが絵本に関わらず、大きくなるにつれ言いたくない!!になった時、それも親には言わない「自分だけの秘密」というものが時に人を大きく成長させてくれる部分でもあるような気がして。

喋りたかったら喋るだろうし、無理に口をこじ開けると余計に何も聞けなくなったりもするだろうし…その時に、必要なことが聞けるよう、話しやすい環境を作っていかなきゃなぁーと、題名質問攻めママは、反省をし改心したのでありました。








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