吹奏楽ファン必見の絵本「よあけ」
本日は、とっても個人的な感想の投稿です。
#よあけ
とっても有名なこちらの絵本。
子どもとではなく、
ひとり時間にゆっくり味わいました。
読んでみたいなぁと以前から思っていて、
やっと読みました。
絵画を手の中で眺めているようで、
絵本なのに絵本でない、美術品のようです。
夜明けの静けさ、空気や匂い、
五感で感じる絵本だなと思うと同時に、
私は同じ「夜明け」とタイトルがつく曲と重なりました。
ダフニスとクロエの夜明けです。
暗がりの中、なにかが潜んでいる気配、
遠く高くに飛ぶ数羽の鳥の鳴き声、
まばゆいばかりの陽の光。
絵本をひらくと音楽が鳴ります。
冒頭のコントラバスと低音群が生む深い暗闇、
ピッコロ、エスクラは鳥や水面のきらめきかしら。
ティンパニとシンバルが
目をつぶってしまう、まぶしさを連れてきます。
高校3年生の全国大会、
ダフニスとクロエを吹きました。
情景が浮かぶこの曲は、
明るい曲とは言えないけれど、
今でも青春の明るさを連れてきてくれます。
一つ前の投稿で、
あなたの夏の音は聞こえますか?
と言う問いかけが絵本にあって…
というはなしを書きましたが、
ある意味、夜明けは私にとっては夏の音なのかも。
しばし吹奏楽曲をお供に、
夜の家事をする最近です🎵
絵本の紹介というより日記のようですが、
気になる方はぜひ一度、
名著「よあけ」を読んでみてくださいね📘
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