見出し画像

愛媛県の会社2社が雇用調整助成金の不正受給があったと報道がありました。

新型コロナの国の雇用調整助成金などを不正に受け取ったとして、愛媛労働局が今治市と松山市の業者2社を14日までに公表しました。このうち今治市の業者の金額は約1200万円近くに上っています。
不正受給していたのは、今治市高地町の自動車販売業と運転代行業を営む「グランドライン」と、松山市松ノ木の塗装業「黒田塗装」です。
愛媛労働局によりますと、グランドラインはおととし1月から去年5月にかけて、従業員が休業したとするウソの書類を作り、雇用調整助成金など約1196万円を不正に受け取ったとしています。支給は10月4日に取り消され、返納計画を作成中ということです。
また黒田塗装も2020年6月から9月までの間、従業員が休業したとするウソの書類を作り、雇用調整助成金約181万円を不正に受け取ったとしています。
支給は10月17日に取り消され、全額をすでに返還しているということです。

テレビ愛媛より

雇用調整助成金はコロナ助成金とも呼ばれていてコロナで休業を余儀なくされた会社に対して支給されていました。

休業している社員に休業補償を出した額に応じて支給されていました。休業しているため会社を守るために早急に支給を出していたため普段ならば審査していたものをすっ飛ばして支給を出していました。

しかしコロナ休業がなくなって本当に休業していたかどうかの調査が始まり今回の不正受給が見つかりました。

よくある不正受給の方法は休業していないのに休業していたとして雇用調整助成金をもらう方法です。しかしこれは営業をしているのですぐにばれます。

不正受給になるとどうなるかは以前に書いているのでそれを参考にしてください。不正受給すると大変なことになるので絶対に不正受給をしないようにしてください。


よろしければサポートお願いします。会社に役立つ情報を書いていきます。