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このnoteは、採用したいが採用できずに困っている会社のために書いています。読んだ後には採用できない会社が採用できるようになる内容が書かれています。

✅自己紹介

愛媛県で社会保険労務士事務所を開業している岩本浩一と申します。
現在は社会保険労務士業務(労働保険や社会保険の申請のお手伝い、給与計算)を行っています。

現在は採用定着士の資格を取って採用コンサルを中心に業務を行っています。

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✅noteを読んだ方の感想です。

✅採用コンサルの実績

当事務所は採用サイトを作成して採用できていない会社を採用できる会社に変えていくお手伝いをしています。

実際の管理画面をお見せします。勤務地や応募者名は個人情報があるため黒塗りで隠しています。
下の管理画面の会社ですが、就労移行支援施設の支援スタッフ募集をしているのですがほぼ毎日のように応募があることはお分かりいただけると思います。2ヶ月で約50名ほどの応募がありました。

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他にも蓄電池の取り付け工事を行う会社で営業マンと電気工事士の採用のお手伝いもしたことがあります。

この会社は500万円以上ものお金を採用に費やしても2件ぐらいしか応募がありませんでした。しかし私が採用サイトの作成のお手伝いをすると毎月コンスタントに営業マンも電気工事士も応募が集まるようになりました。

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どうしてここまで採用できなかった会社が採用できるような会社に生まれ変わったのでしょうか?

それは私が魔法を使えるからです。

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冗談はさておいて・・・

私が採用できるようになるための求人原稿の書き方のコツを知っているからなんです。

この書き方のコツを知ってからは求人原稿を書くのに苦労はしなくなりました。

なぜ私が採用に力を入れたのには私の経営上の失敗から来ています。少し長いですが私の失敗話を書いていきます。

✅傲慢経営から全員退職

このnoteが公開された日が5月31日です。私にとって5月31日は忘れることができない日です。

それはスタッフ全員退職した日です。

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当時4人のスタッフと私で5人の事務所でした。しかし5月31日に全員退職してしまい私だけの事務所になってしまいました。

なぜスタッフ全員退職したのか今から話します。

私の事務所は今は採用について仕事をさせていただいているのですが、昔までは助成金の申請代行をゴリゴリする助成金の事務所でした。助成金では全国でも有名な事務所であり、「雇用関係助成金申請・代行マニュアル」という本も執筆していました。

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※助成金とは

助成金とは社員を採用したり教育訓練したりと何か会社がアクションを起こした場合にもらえるお金のことです。国からもらえるお金であって返済不要で会社がもらうとそれは利益と同じインパクトのあるお金です。この助成金は社会保険労務士しか申請の代行のお手伝いができません。

この助成金は返済不要のお金であるため提案すればいくらでも仕事になるものでした。私の事務所はどんどん提案していって2ヶ月で1600万円以上の売上を上げたこともありました。

決算で確認すると全体の売上のうち約50%が助成金の売上という異常な売り上げ構成になっていました。

助成金の申請ばかりをしてそれをスタッフにしてもらって私は助成金をさらに取っていくために社長のところに会いに行ったり出張に行ったりしてほとんど事務所にはいない状態でした。出張に行ったら連絡がほとんど取れなくなります。

スタッフは助成金の対応に聞きたいことがあっても私に聞くことができず、「お客様にいつ助成金が出るんだ!」と怒鳴られたり、お客様に書類を用意してもらうにもなかなか用意してもらえなく段々と疲弊していきました。

ある時

スタッフ全員から退職したいと退職届を渡されました。

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私はその時は声も出ませんでした。スタッフのことがその時は理解できませんでした。

今思えばスタッフが仕事をしやすいようにいつでも質問に答える体制ができていなかったこと、助成金という異常な仕事をたくさん引き受けてしまって疲弊させてしまったことに原因があったと思います。

スタッフには悪くないです。
スタッフを退職まで追いやってしまった自分がすべて悪いので恨んではいません。

私の失敗は助成金を取ることが目的として提案してしまってお客様も私に載せられて助成金を取るために助成金を取っていってしまっていたということです。

私=助成金を取ってくれる人

会社では私の存在はこのように感じていたのだと思います。

助成金を取ることが目的だと会社の経営はおかしくなる。

助成金を取ることが目的となってしまってはいい会社にはなりません。助成金の中にはキャリアアップ助成金というものがあって、契約社員から正社員に転換すればもらえるものがあります。

この助成金は契約社員の6ヶ月分の給料と正社員に転換した6ヶ月分の給料と比べて3%以上アップしなければならない条件があります。


助成金をもらいたいためにわざと契約社員で3%低い給料を支払って助成金を取るために帳尻を合わせて申請する会社も出てきました。

これって本当にスタッフのためになっていますか?

本当にいい社員なら助成金なんて取らずに正社員にしてそれ相応の給料を支払ってあげた方がその人にとってもプラスになります。


私は助成金をメインにしていた時は「助成金を取ってあげることが社会保険労務士としての仕事」で、助成金をしない社会保険労務士は助成金が取れるのに取らないので会社に損をさせているのでいても意味のないゴミ社会保険労務士だと思っていました。

しかし・・・

私の方がゴミ社会保険労務士でした。

スタッフのことも守ってあげられなかったし、お客様は助成金を取ることが目的にさせてしまったのは私の責任です。

お客様は当然助成金を取ることが目的で私と付き合っていたので助成金が取れないとなるとお払い箱です。

このように私はいい会社にしてあげたいと思って助成金を出してあげていたのが、私の事務所を崩壊させてしまって、さらにお客様にもご迷惑をかけてしまいました。

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スタッフが全員いなくなるのはかなりの痛手です。

スタッフが0人になるとそれまでの事務所で培ったノウハウがリセットされます。新しい社員に一から教えなければなりません。

全員退職した後は幸いなことに採用活動をして3人応募があり6月1日から再スタートを切ることができました。しかし全く社会保険労務士業務をしたことがなかったため教えることが必要でした。

教えながら今現在進行中の仕事が何があったのかも確認しなけれがなりません。この時は事務所を何とか立て直そうと必死で仕事をしました。死に物狂いになれば人間何とかなります。

しかしもう一度同じようなことをやれと思えばもう心が折れて無理です。

会社の業務が回るのはスタッフがいて事務所のことを守ってくれているからです。そのことを忘れて天狗になっていました。

それにも分からず出張に行ったきりでスタッフが困っている時に耳を傾けずスタッフからしたら遊びに行っていると思われても仕方ないです。

退職は私の傲慢経営が招いた結果です。

人は宝

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これは耳にタコができるくらい聞いたことがある言葉だと思います。

ヒト・モノ・カネは会社を構成する3要素です。一番大事なのはヒトです。ヒトがいなければ建物や機械があっても動きませんし、お金も産んでくれません。

いい会社にはいい人が集まる

私がもし最初から採用のお手伝いをしてあげれば採用できない会社も救うことができる、採用の後に定着させるための仕組みを作ってあげればさらに退職しない仕組みも作ることができるのではないのかと思いました。


しかしその時にはまだ採用について何とかしたい、救ってあげたいという思いがありましたが、採用をどう学べばいいのか分かりませんでした。

2019年に採用定着士という資格を偶然知ることになります。採用について深く学んで採用で会社を救うというコンセプトが私の思いと同じでした。

これで採用について深く仕事ができる。

私は採用定着士という資格を取り今にいたっています。採用コンサルの実績は上で上げたようにたくさん実績を残すことができました。

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✅魔法のように採用できる求人原稿の書き方

ここからは面白いように「魔法のように採用できる求人原稿の書き方」について書いていきます。

採用できていない会社はいつもこんなことを言っています。

・ハローワークにはろくな人がいない
・採用してもすぐに人が辞めてしまう。
・お金をかけても全然採用できない

ハローワークにはろくな人がいないというのはあなたの会社の求人原稿がろくでもないからろくな人しか集まらないのです。あなたが引き寄せています。

採用してもすぐに人が辞めてしまうのは採用段階でミスマッチが生じているからです。「こんなことまで働かされるとは思わなかった」、「仕事の内容が思ったのと違っていた」と言って退職される方が多いです。

お金をかけても全然採用できないのはお金をかければ採用できると思っているからです。採用についてはお金をかけなくても採用することができます。いかにしてお金をかけずに採用できるかはこれからお話をする「求人原稿」の書き方にかかっています。

✅社長が本気になる!

採用については未来へのための投資と思って採用しなければならないです。
しかし採用担当者に任せっきり、求人広告を出してもお金を払うだけで改善などせずそのままお金を払い続けています。

社長の本気度が足りてないです。

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うちの会社は中小企業だから採用なんてできないと思っている時点で負けです。大企業は社長が直接面接するのではなく採用担当者が面接をします。中小企業のいい点は社長が直接求職者に面接できることです。

求職者にあなたが必要と思わせて熱意を持って語り掛ければ優秀な人も心を動かされてあなたの会社に就職してくれる可能性だってあります。

社長の本気度で採用は決まります。

✅求職者目線に立つ

求人原稿の書き方として一番ダメな求人原稿は求職者目線に立っていないということです。会社のことばかり書いていて求職者本当に欲しい情報がなく求職者は「給与」「休日」のところでしか判断できません。

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求職者目線に立ってないなと思う言葉として「急募」というのがあります。急募というのは会社の都合であって求職者には関係ありません。それどころか悪いイメージしか持ってくれません。

100%求職者目線で求人原稿を書いていきます。

✅欲しい人材を明確にする(ペルソナ設定)

多くの会社ではどんな人を採用したいのか明確に決めてないことが多いです。とにかく人手不足だから早く採用したい。でもハローワークに求人を出しても全く反応がない。

これはペルソナ設定ができていないからです。

「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。

実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
(feretより引用)

どんな人が明確でないためぼんやりした求人原稿しか書けないのです。ぼんやりした求人原稿は誰にも刺さりません。

そのためどんな人を採用してこの人にどんな仕事をさせたいのか具体的に人物像を想像してその人のためだけに求人原稿を書いていきます。

試しにこんな人物像を作ってみました。

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松山城太郎(35歳) 愛媛県松山市生まれ、松山育ち
妻(30歳)と長女(3歳)と長男(1歳)の4人家族
仕事はシステムエンジニアで毎日遅くまで仕事をしていて体が疲れている。
1年前に念願のマイホームを購入。住宅ローンの返済をするために仕事を頑張っている。夜遅くまで仕事をしているため子供たちが寝てからの帰宅。
趣味は特になく妻と子供たちとたまにショッピングをしている。仕事が忙しいため休日の1日は家でごろごろしている。

松山城太郎さんは最近マイホームを買っているけどローンの返済があるため体が疲れているけど仕事を夜遅くまでしている。できれば今よりも残業が少ない方がいい。でも住宅ローン返済があるから残業が少なくなるけど給料は今の水準を維持したい。

こんな感じで悩みが出てくると思います。この悩みを解決できるような求人原稿を書いていきます。

✅変化を見せてあげる

求職者は転職しようと思うのは上記の「ペルソナ設定」でも触れたのですが、今の会社に不満があったから転職を考えているのがほとんどです。

不満があるから他に何かいい就職先ないのかなと思ったり何か自分を変えたいと思ってたりして職を探そうします。

・仕事のやりがいが見つかる
・休日が増える
・給料が上がる
・福利厚生がよくなる

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あなたの会社に入社したこんな待遇が待っているとかここに来たら私はもっと変われると思ってくれることが大事です。

✅難しい言葉は使わない。

未経験者歓迎という求人票を見かけるときがあります。未経験者を採用して会社で教育させて一人前にさせていくという気持ちがあって素晴らしいと思います。

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しかし未経験者と書いていながら求人票には専門用語を書いていませんか?未経験者はあなたの業界のことを知りません。専門用語で書かれている場合は「未経験」と書いておきながら結局は経験者募集なのかと思って応募しなくなります。

未経験と書く以上何も知らない人もしくは同じ業界にいるけどまだ経験が浅い人が応募するかもしれません。その人たちに分かるような言葉を書いていきましょう。

目安としては

中学生でも分かるような言葉

です。

✅働いている姿が想像できるように書く

求職者はこれから新しい会社に入社した時にはその職場で働くことになります。

・先輩たちはどんな人なのかな?
・事務所内はどんな様子なのかな?
・福利厚生ってどんなのかな?

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求職者はずっとその会社で働きたいと思って応募してきます。働いてみたらお局様がいたりパソコンのスペックが遅かったりと仕事をする環境が酷かったりすることもあります。

そんなことがないように会社の中の様子が分かる様に細かく書いていきます。

・働いている人全員の集合写真
・会社の備品(パソコン、トイレなど)
・会社の周りの施設について

どんな人が会社内にいるかどうかは社員全員の集合写真を撮影していきます。そうすれば社員の顔も分かります。会社の備品も書ける範囲内で書いていきます。ウォーターサーバーがあり水が飲み放題とかコーヒー飲み放題ならそれも書いていきます。

また近くにどんな施設があるのかも書いていきます。近くに郵便局やスーパーがあるならそれを書いてあることに仕事の合間に行ったり仕事帰りに寄ったりすることができるかなと頭の中で仕事をしているようなイメージをもてるようにしていきます。

✅書かなければ求職者は分からない

今まで何となく求人原稿を書いていた人にとってはこんなことまで書かなければならないのかと思ったと思います。

しかし・・・

あなたの会社のことなんて知らないです

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あなたの会社のことなんて求職者は誰も知らないわけです。知らないからこそあなたの会社の魅力を伝えないと給料が高い安い、休日が多い少ないなどの面でしか考慮されなくなります。

しかし大企業の方が給料も高いし休日も多いから負けてしまいます。だから中小企業は大企業はない仕事のやりがいや福利厚生や居心地のよさなどをアピールする必要があります。

ではどれくらい書けばいいのかというと

思いつくなら全部盛り込んでもいいです。

とにかく会社の魅力を伝えていきましょう。

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✅応募率30%UPする求人原稿テンプレート差し上げます。

先ほど説明した通り求人原稿を書くにはこつがあります。

・社長が本気になる
・求職者視点に立つ
・欲しい人材を明確にする
・変化を見せてあげる
・難しい言葉を使わない
・働いている姿が想像できるように書く

このコツを忘れないように求人原稿を書いていけば今まで採用できなかった会社ができるようになります。

ではみなさん頑張ってくださいね・・・

・・・

でもなかなか書けないと思います。今まで求人原稿をうまく書けなかったら採用できてなかったんだから何もなくいきなり採用できるような求人原稿を書けというはなかなか難しいですよね。

車の運転も知らない人にいきなり車に乗って運転してくださいというようなものですね。

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私もせっかく求人原稿の書き方を教えたので人肌脱ぎます。

応募率30%UPする求人原稿テンプレートを差し上げます。

このテンプレートはいわば教習所で車の運転を教えてもらうようなものだと思ってください。このテンプレートの通りに求人原稿を書いていけば採用できる確率が上がります。

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✅魔法のように採用できる求人原稿テンプレート(一部)紹介

どんな「求人原稿のテンプレート」なのか一部ご紹介します。

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教習所では学科があってその後に実際に車に乗って教官と一緒に運転技術を学びます。それと同じでテンプレートを読みながらワークをしていきます。そこで色々と指示がありますのでそれに応えていきながら穴埋めをしていきます。

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最後まで読み終わった後には採用できる求人原稿に生まれ変わります。
それができたら求人原稿作成の初心者マークをもらえます。

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求人原稿は生き物だと思ってください。同業地域内にいるライバル会社も同じく求人を出しています。ライバル会社が給料を上げてきたら同じ給料と同額以上を出さないと採用できなくなります。

そこでは給料を上げるのかそれとも給料は上げないけど福利厚生でカバーするのか色々と考えなればなりません。そうなると求人原稿の書き方も変わってきます。

求人原稿は一度作ったら終わりではありません。

反応がなかったら色々と試していったりABテストといって別の求人原稿を2つ作ってそれを1週間ごとに出して反応を見たりとやることたくさんあります。

✅採用について学んでないから今こそ学ぶべき

採用というのは会社にとって最重要課題です。採用できなければ会社が回らなくなり売上があるのに人材不足で倒産することだってありえます。採用はそれだけ重要でもあるにもかかわらず適当に採用をしている会社多いのが現状です。

これは何か原因があるのかと思うとひとつは「採用について詳しく学んだことがない」というのもあると思います。

採用については応募⇒面接⇒選考⇒内定⇒採用とこの流れから来ています。採用だけでもこれだけのことを学ばなければなりません。

今回については採用できるようにするための応募のところについてのところまでしか触れていません。

応募してから面接するまでの間でも面接する会場の案内や分かり辛い場所にあるなら面接案内状を求職者に送ったりするなどいろいろとやることがあります。

公式LINEアカウントでは今回の応募のUPの仕方や面接のやり方など深く学ぶようにしていきます。

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採用できるようになったら会社の未来はどうなると思いますか?

・採用に困らなくなる
・会社の右腕となる人が見つかる
・会社を大きくすることができる

採用力がある会社しか今後生き残れなくなります。求人原稿テンプレートを使って他の会社よりももっと採用力のある会社に生まれ変わりませんか?

✅求人原稿テンプレートのプレゼント方法

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