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賃金のデジタル払いが明日から解禁されます。

✅賃金のデジタル場合が解禁

賃金の支払については労働基準法で決められています。賃金は現金払いが原則で、労働者が同意した場合には銀行口座の賃金の振込が認められます。
この例外が拡大されて、労働者が同意した場合には、一部の賃金移動業者の口座への賃金支払いが4月1日から認められるようになります。

例えば給料の5万円をLINEpayにしてもらい残りを銀行口座に振り込んでもらうことが可能になります。

たくさん利用する人が増えたら振込作業が増えて業務が煩雑になりそうです。

✅労使協定が必要

賃金をデジタル払いにするには、労使協定の締結と個別に従業員の方の同意が必要となります。

・対象となる従業員の範囲
・対象となる賃金の範囲、その金額
・取扱金融機関、証券会社、資金移動業者の範囲
・実施開始時期

また個別の同意も必要になります。

✅賃金のデジタル場合はいつになりそう?

4月1日から資金移動業者の登録申請が始まります。
審査をするために時間を要するため実際に支払いが可能になるのはまだ少し先になりそうです。

もし社員が賃金のデジタル払いをしたいと言われることがあっても慌てないように今のうちに調べておきましょう。


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