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誰にも譲れない居場所に立って

先日トレーニング場に行ったとき、鈴木大誠選手が声をかけてきてくれました。
「ウォーキングバトル始まりましたね。3,000歩達成しましたよ!」

小池純輝選手や森谷賢太郎選手、前野貴徳選手、そして鈴木大誠選手。
クラブの活動以外にも自らホームタウン活動に積極的な選手たち、みんなとてもマメで、心配りがすごい。
今回も、選手もウォーキングバトルに取り組んでくれているという喜び、というだけじゃなく、それをしっかりとでもさり気なく伝えてくれた。
一緒に歩んでいるよ、というメッセージ。
ここまで考えていないかもしれないけれど、僕にとっては十分、俄然張り切るきっかけになりました。

明治安田生命Jリーグウォーキングアプリ。
2021後期にみんなの力で優勝して、だけど新たなライバルの出現により悔しい銅メダルになった2022前期。
それでも昨夏EFCウォーキング部を立ち上げた時には380人ほどだったクラブメンバーは、1,550人にも増え、そしてつかんだ3位の座は誇らしいものでした。

いや、それでもやっぱり一度つかんだ日本一、「誰にも譲れない居場所」だと。J3降格の悔しさの中、愛媛FCのためにと結集して勝利を重ねたあの歓喜をもう一度味わいたいと。
リーグ戦とウォーキングバトルのダブル優勝へ。
ウォーキング部長として、みんなで頑張れる企画を改めて考えていきたいと思います。

EFCウォーキング部の皆さま、特製オレンジシリコンバンドはもうGETしましたか!?
ニンスタで身につけている方を見ると、ウォーキング仲間として心強く感じます。
スタジアムのファンクラブブース、もしくはウェブショップで、ぜひチェックを!

オレンジはマーブル模様になってます!


愛媛FCの集客責任者に、なりました。
自分で望んで、志願して担当させていただきます。覚悟と責任をもって。

心残りがあります。
愛媛FCがJ1昇格プレーオフへ進出した、2015年。
夏にリーグ5連勝を飾り、ホームでは7/22ツエーゲン金沢戦以降7試合無敗(最終的に9試合無敗でシーズン終了)と、J1昇格目指してクラブ一丸となっていたあの時。
2015年10月25日vsザスパクサツ群馬戦、来場者数は2,808人でした。木山監督や選手たちにあわせる顔がなかった。
「もっとオレンジに染まったスタジアムで選手たちと共に戦いたい」という気持ちと、「今の愛媛FCを多くの方に見てもらいたい」という気持ち。
今年もここまでリーグ4連勝、ホームでは5連勝中。
J2昇格、そしてJ3優勝を目指すここから。
選手たちが苦しい最後にもう一歩踏み出せるのは、間違いなくスタジアムでの応援の力です。
ピッチの上で選手たちのように走ることはできないけれど、自分の役割を全うすることで共に戦っていきたいと思います。

何より、『愛媛FCに関わると人生が豊かにできる』と心から信じているから。
ここで集客責任者になったと書くのも覚悟の証。来場者数増えなかったらタムラの力不足です。
集客責任者、僕にとって望んだ「誰にも譲れない居場所」。
ここに立ったからには、今の愛媛FCをめいっぱい楽しんでくださる方、オレンジの輪が大きくなるように、全力を尽くします。

何か辛いこと、苦しいこと、難しいことに直面した時、小林有吾先生の『アオアシ ブラザーフット』を何度も読んでいると以前の投稿でお伝えしました。
最近は、NHKアニメ「アオアシ」の主題歌を繰り返し聴く、も加わりました。
どれも本当に良い歌で、自分を奮い立たせるのに力を借りています。
今回のタイトルはAlexandrosさんの「無心拍数」の歌詞から拝借しました。
早くSuperflyさんの「Presence」をフルで聴きたい!



今週末もホーム戦が開催されます。
8月14日(日)vsガイナーレ鳥取戦。
イベントもこれでもかと開催します。
アオアシコラボグッズ販売。売上を上げることで、たくさん力をくれている「アオアシ」へ少しでもお返しができる。
小林有吾先生のご協力で、原画展やサイン色紙の抽選も行います。
スペシャルゲスト来場。肉とビール祭り。そしてピッチでの熱い戦い。


愛媛FCは今年から、長年守り続けてきた居場所を譲ってしまいました。
今年必ず取り戻すために。
8月14日(日)、ニンジニアスタジアムでお待ちしてます!

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