今、目の前の仲間たちへ
この場で綴るのは、僕個人の想いになります。
怒涛の毎日で、とてもひさしぶりになってしまいました。
開幕戦の大敗、そこからの9試合不敗。
ホームゲームは雨ばかりで、「ゆるキャラサッカー」などのイベントも集客も、みんなで頑張って準備していたことが文字通り流れていってしまったけど、ファン・サポーターの皆さまの熱い声援が戻ったスタジアム、そして選手たちの頑張りもあって心は晴れやかに勤しんでいます。
新しいフロントスタッフの仲間も加わりました。
いつまでも気持ちは若いつもりでも、入社11年目。
個性豊かな新しい風には、たくさんの刺激をもらっています。
一六本舗様にて販売となる「愛媛FC応援パック」のPR動画、もうご覧になられたでしょうか。
お笑いのセンスもさることながら、これを実行するだけの選手たちとの距離感、すごいなぁと、自分にはできなかった力が頼もしくうらやましく。
こちらを担当したのは2年目の土居くん。愛媛CATVで放送中の「どい〜ねサンパーク便り」も頑張っています。(YouTubeでも見れますのでぜひ!)
彼だけじゃなく、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが戦っていて、色味の異なるオレンジが混じりあい、愛媛FCは深みを増していると思っています。
みんな心地良いキャラクターなので、愛媛FCスタッフをスタジアムで見かけたら気軽にお声がけくださいね!
今年もクラウドファンディングが始まりました。
『みんなで紡ぐ~愛媛FCサンパークプロジェクト~第二章』
昨年、目標金額を大きく超えるご支援をいただき、トレーニングルームの拡充を実現することができました。
パブリックビューイングにトレーニング見学、選手とのオンライントークなど、昨年は実施した全てのリターンをアテンドさせていただきました。ご支援くださった皆さまをご案内しました際、愛媛FC及び選手たちを応援いただいている背景や、ご支援いただいた想いをお聞きする機会がありました。
友人の付き添いで観戦したら感動して毎年ユニフォームを購入いただいているという方、サンパークという場所に愛媛FCとの大切な思い出がある方、一度はスタジアムから離れたけれどご家族ができて戻り、今や選手がお子さんのヒーローなんだと教えてくれた方。
ご支援者一人一人と愛媛FCの間に物語があり、情熱があり、愛がある。
クラブは「人」だと、人の想いでできていると、僕にとって愛媛FCフロントスタッフとして本当に大切な時間と経験も与えてくれた企画でした。
僕たちのサンパークトレーニンググラウンド。
けっこうハードに使っていても、しっかり根付き心強いピッチ。
クラウドファンディングの文面で「青々と広がる緑の芝は、無限のキャンバス」なんて洒落た表現をしてみたけれど、本当に素晴らしい天然芝グラウンドができたからこそ、機器や設備の拡充でとんでもない名画になるポテンシャルを秘めていると思っています。
自分たちのホームだからこそ、そして貪欲に強くなろうと、成長を求めるからこそ、環境にも"もっともっと”という想いが生まれる。
超音波治療器などのメディカル器具。竹本コーチがいろいろ工夫を凝らしているけれど、分析用カメラがあればさらに。夜間練習用照明が設置されることで、日中は働く愛媛FCレディース選手たちにも可能性が広がる。チームスタッフへのヒアリング、これがあればというのものに限りはありませんでした。
(照明機器は過去使用されていたものが物理的には残っていますが、今は使用できない状態で、愛媛FCとしての整備が必要となっています)
これらは少しずつクラブとして力を蓄えながら、いずれ時間をかけて自力で叶えていけるものかもしれません。
だけど、それではストライカーとしてチームをけん引する松田力は享受できないかもしれない。
誰よりも大きな声で仲間を鼓舞し、招待企画「誘ってじゃんシート」では試合後にも関わらず参加者一人一人に熱い想いを伝える森脇良太も。
昨年末のシーズンオフ、毎日のようにホームタウン担当と学校訪問に取り組んでいた佐々木匠も。
闘志あふれる小川大空、愛媛愛アツい山口竜弥。
アカデミーから育ってきた至宝、三原秀真や行友翔哉たちにも間に合わないかもしれない。
今、目の前で全力を尽くす選手たちに、最高の環境で戦ってほしい。
"いつか”のものを、"今年”実現するために、皆さまのお力をお借りすることで時計の針を進めていくプロジェクトになります。
日頃より厚く熱くご支援をいただいている中でのお願いとなり誠に恐縮ですが、『みんなで紡ぐ~愛媛FCサンパークプロジェクト~第二章』何卒よろしくお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
改めて、2023シーズン、最高の1年にしましょう!
★『みんなで紡ぐ~愛媛FCサンパークプロジェクト~第二章』
愛媛FCクラウドファンディング企画は下記よりご覧ください。
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