"自分にとってのしあわせ"に貪欲に生きることを決めた1年
2023年は、「"自分にとってのしあわせ"に貪欲に生きることを決めた1年」だったと思います。
それは、"共感されないこと"が増えて、代わりに「えひめらしくていいね」と言われる機会が増えることでもありました。おかげで、どこかで勝手に縛られていた"わかりやすい幸せ・成功らしきもの"から解放されて、ぐっと自由になった1年だったと感じています。
在り方をほぐす
2023年上半期は、なかなか本業の運営に納得がいかず、しんどい時期だったように思います。自分を保つために、なんだか自分の表面や在り方が硬くなっている感覚がありました。そんな状況を打破したく、直感的に「合いそう!」と思えたインプロバイザー紗良さん(https://twitter.com/sarahappy1212)のオンラインインプロワークショップに約3ヶ月ほど参加することに。これは我ながらとてもいい選択でした。
インプロの考え方がわたしは大好きで。
スポンテイニアス(Spontaneous)であること
がんばらないこと
チャレンジングであること
パートナーにいい時間を与えること
そうそう、わたしはこう在りたかったのだと思い出させてくれたことで、硬くなっていた自分を守る膜をだいぶ柔らかくほぐすことが出来ました。
そして何より、わたしが場を作っていくことにおいても重要な要素になってくると確信しました。
インプロ(即興演劇)の要素を風舟の場づくりに溶かしていく試みを、最後に色々と試していく2024年に出来ればと思っていますし、
「在り方をほぐす」という素敵な効能のあるインプロの魅力をもっともっと世に広めたいという思いもぐっと強まりました。12月から関わり始めたqutoriで、実験的に企画やインプロバイザーへのインタビュー記事作成なども出来ないかと検討中です。
刺激に飛び込み、反応を待つ
2023年は(も?)、欲しい刺激に貪欲に飛び込んだ一年でした。
PORTO日本橋の日替り店長(ブラファン大臣にも仲間入り!)
TABIPPO 世界一周ゼミ
オンラインインプロワークショップ
SHE リモート人事プログラム
qutori インターン(POPAPのメディア運用とBUFF運営サポート)
コミュマネの学校BUFF
これら全てがほとんど下半期の動きだと思うと、もどかしくとも動いてさえいれば、色んな物事や心も段々と動き出すものだなと思えました。
2024年以降に芽が出る活動もあるかと思うので、じっくりと刺激への反応を待ちつつ、欲しい刺激には貪欲に2024年も過ごしていこうと思います。
ふたりになる自由
ずっと、他者といることは大なり小なり「制約が増えること」であり、「不自由になること」だと思っていました。だからこそ、「ふたりでいる時の自分のほうが、子どもみたいに無邪気で自由に振る舞えているかもしれない」と思える相手に気づけたことで、「ふたりになる」ということがとても楽しみなことに変わりました。わたしがチャレンジングでいられるのは、いつだって圧倒的安心感のおかげなのです。
共感からの解放
とはいえ、パートナーとの婚約に至るまでのプロセスは、私の人生の中で最も不思議かつ理解を得にくいもので(笑)
別れてから同棲(ルームシェア)
2回のプロポーズはいずれも交際していないタイミング
付き合ってないけど沖縄に一緒に旅行に行く
入籍も別居婚スタート予定
結婚式の1ヶ月後には海外に飛び立つ予定
仲のよい友人や親にも、最初は「え、どういうこと??」と言われることの嵐でした。共感されにくいストーリーを話すのは、思いのほか勇気がいります。「自分の選択は間違っているんじゃないか」とつい揺らいでしまうから。
でも、「いや~、変わってるよね~!(笑)」と、揺らぐことなく笑って受け答えができるのは、頭と心に乖離がない証だなと、自分自身の素直な反応にほっとさせられていました。
そして、そんな私の表情や様子を見て、きっと私の周りの人たちも、共感こそ出来ずとも「えひめらしくていいね」と言ってくれるのだと思います。
共感されなくても大丈夫になる。この「共感からの解放」というのも、2024年につながるキーワードになりそうです。
全部をわかりあえずとも、大丈夫になりたい
任期後は、漠然と海外に行きたいと思っていましたが、現実になりそうです。なぜ海外に行きたいのかの理由のひとつは、「英語が喋れないことへの強烈なコンプレックスと危機感」。もうひとつは、矛盾するようですが「英語が上手に話せなくても、全部をわかりあえなくとも、大丈夫になりたい」という思いから。
そもそも最長1年程度の滞在で、完璧にコミュニケーションをとることなんて不可能だと思っていますし、そんなの日本語でも無理(笑)
この「いや~、無理だわ!」を体感的に経験することで、自分に起こる変化に興味があります。言語コミュニケーションを制限されたとき、わたしはどうやってわたしらしさを表現するのか。そして、その環境を経て得られた「上手に話せなくても、全部をわかりあえなくても、大丈夫」は、日本に帰ってきても尚、きっとわたしをしなやかにつよくしてくれると思うのです。
▼5月に書いたnoteに海外への興味については詳しく書いてます
あまり一般的ではない選択も増えてきましたが、いい意味で「自分や自分たちがいい!」と思ったことを周りの目を気にせず選択できるようになった一年で、幸せ感度もぐっと上がりました!
関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
2024年は間違いなく変化の年になると思います。今からとても楽しみ!
どうぞ2024年も引き続きよろしくお願いします!
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