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#100 「行政書士登録申請中」になるまで10年…

今回は、100回目の節目なので、
行政書士試験合格後~登録申請中に
思っていることついて書いてみました。


令和5年11月の行政書士試験を
受けてからの流れについてですが、
令和6年1月31日に合格発表があり、
2月から独立に向けて動き出し、
3月に不動産屋さんと事務所契約し、
4月は登録に必要な準備を進め、
5月に愛媛県行政書士会に登録申請を行い、
7月に開業予定という流れです。

そのため6月現在は、
登録申請中という状態です。

開業までに知っておくべきこと、
開業後でもいいけれど
出来れば知っておきたいこと、
すぐにやらなければならないこと、
すぐではないが必ず
やっておかなければならないこと…

行動すべきことに
優先順位をつけて動いています。


「やるべきことが多い!」
という印象です。

弁護士、司法書士、社会保険労務士であれば
試験勉強の内容が業務に直結していますが、
行政書士の試験勉強の内容は、業務には
無関係であることがほとんどです。

実務に当たっている先輩行政書士の先生が
いくつか実務本を出版されているので、
購入し読んでいるのですが、
コンメンタールはそもそも手に入れること
すら困難だったりします。

数年前に出版されたものであれば、
法律改正にも注意が必要ですが、
前提知識がない状態なので、
ゼロから学ぶ必要があります。


・・・だからこそ、やりがいがあります。

自分でマニュアルをゼロから作っていく
イメージです。

そして、この作業は依頼をお受けしながら
作っていくことになります。

これらが楽しめそうだと思えれば、
行政書士に向いていると言えます。


新卒から13年間、スーパーで働き、
35歳で法律事務所に転職するまで、
士業の先生とお会いしたことすら
なかったのですが、
「きっかけと行動」で、登録までは、
たどり着くことができます。

*継続して生計を立てられるかどうかは、
 また別です…

私の場合、
「きっかけ」に気づくアンテナを
5~6年張っていたような気がします。

そのため、きっかけから行動を起こすまでは
ほぼノータイムで動けていたと思います。

ただ、資格取得までは、そこからさらに
5年も経過してしまったので、
「このままこの会社(スーパー)にいては
いけない」と思ってからだと、10年近くも
かかっていた計算になります…。


何度も行政書士試験に失敗していたので
「働きながら1年で合格」という言葉を
聞くたびに、責められている気になって
いました。

複数年受験生用の講義があればいいのに…
と、思ったこともありました。

しかし、後になって気づくのですが、
行政書士試験は基本が何より大事。

一度落ちると、難しい所にまで手を
広げがちですが、Cランクの勉強時間を
いかに少なくし、ABランクに時間を
割くことができるか。

本試験では、難しい所は間違えても
構わないし、難しそうなら解かず、
後回しにし、時間があれば解く、
という形で十分なはずなのですが、
あまりそういうことは教えては
もらえません。

*ゆーき大学は、そういう資格あるあるも
 講義の中で話してくれています。

勉強している中で、自分で気が付かなくては
ならないことなのかもしれません。

・・・なんとかならないものかという
思いもあり、noteを書き続けているような
気がします。








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