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#13 宅建試験の申込みが始まりました

7月1日から宅建試験の申込みが
始まりました。

今回は、宅建試験について
書いてみたいと思います。


AI審査あり…

7月1日に、一般財団法人 不動産適正取引
推進機構にてインターネット・郵送による
宅建試験の申込みが始まりました。

郵送による締め切りは7月16日まで。

インターネットによる締め切りは、
7月31日までです。

早速、私も申し込みをしました。

FP試験の申込みや行政書士試験の申込みに
比べて、内容が細かい感じを受けました。

まず、顔写真を登録するときには、AIが
不正がないかどうかチェックするのですが、
ちゃんとした写真屋さんで取ってもらった
証明写真を事務所の複合機でPDF化した
ものを送ろうとしたところ、
「この写真では申し込みができない」と
表示される場面がありました。

結局、その場でスマホで取り直したものが
AIの審査を突破し、申請することが
できました。


受験はほぼ誰でも可能…

宅建試験に受験資格は特に何もないの
ですが、「宅建士の欠格事由」が
あるため、細かくチェックするのかなと
感じました。

(宅地建物取引士の登録)
第18条
 試験に合格した者で、宅地若しくは建物の取引に関し国土交通省令で定める期間以上の実務の経験を有するもの又は国土交通大臣がその実務の経験を有するものと同等以上の能力を有すると認めたものは、国土交通省令の定めるところにより、当該試験を行つた都道府県知事の登録を受けることができる。ただし、次の各号のいずれかに該当する者については、この限りでない。

 宅地建物取引業に係る営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者

 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者

 第六十六条第一項第八号又は第九号に該当することにより第三条第一項の免許を取り消され、その取消しの日から五年を経過しない者(当該免許を取り消された者が法人である場合においては、当該取消しに係る聴聞の期日及び場所の公示の日前六十日以内にその法人の役員であつた者で当該取消しの日から五年を経過しないもの)

 第六十六条第一項第八号又は第九号に該当するとして免許の取消処分の聴聞の期日及び場所が公示された日から当該処分をする日又は当該処分をしないことを決定する日までの間に第十一条第一項第五号の規定による届出があつた者(宅地建物取引業の廃止について相当の理由がある者を除く。)で当該届出の日から五年を経過しないもの

 第五条第一項第四号に該当する者

 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から五年を経過しない者

 この法律若しくは暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反したことにより、又は刑法第二百四条、第二百六条、第二百八条、第二百八条の二、第二百二十二条若しくは第二百四十七条の罪若しくは暴力行為等処罰に関する法律の罪を犯したことにより、罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から五年を経過しない者

 暴力団員等

 第六十八条の二第一項第二号から第四号まで又は同条第二項第二号若しくは第三号のいずれかに該当することにより登録の消除の処分を受け、その処分の日から五年を経過しない者

 第六十八条の二第一項第二号から第四号まで又は同条第二項第二号若しくは第三号のいずれかに該当するとして登録の消除の処分の聴聞の期日及び場所が公示された日から当該処分をする日又は当該処分をしないことを決定する日までの間に登録の消除の申請をした者(登録の消除の申請について相当の理由がある者を除く。)で当該登録が消除された日から五年を経過しないもの

十一 第六十八条第二項又は第四項の規定による禁止の処分を受け、その禁止の期間中に第二十二条第一号の規定によりその登録が消除され、まだその期間が満了しない者

十二 心身の故障により宅地建物取引士の事務を適正に行うことができない者として国土交通省令で定めるもの

宅建業法

不動産適正取引推進機構のサイトには、
試験を作成している方の名前や職業が
書かれていたので、確認してみます。

合計29人の名前が掲載され、弁護士の
方が2名、大学の教授と準教授の方が
いらっしゃるのですが、その他は、
国土交通省や財務省、総務省などの
国家公務員の方がほとんど、という
形になっています。

令和5年度と令和6年度の試験とで、
出題傾向が大幅に変わるということは
なさそうです。


まとめ

試験日は令和6年10月20日なので、
残り約100日と少しです。

営業や実務書の読み込みの方がどうしても
優先されるため、宅建試験合格のためには
やはり勉強時間の確保が1番のネックに
なりそうです。

YouTubeの「ゆっくり労働チャンネル」
においても合格に必要なのは、
勉強時間だと言われていました。

どう捻出するか・・・

仕事の休みの日にだけ勉強するのでは、
時間があまりにも不足するため、
その選択肢はありません。

仕事前か仕事後にどうにか時間を捻出し、
勉強を続けていくしかありません。

スーパーで働いていたときには、今のような
生活になるとは考えもしなかったなと思う
こともありますが、過去にとらわれても
あまりいいアイデアは浮かびません。

これから自分が何をしたいのか、という
ことを自問自答しながら勉強を続けるしか
ないのかなと思います。

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