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#04 行政書士開業前に読むべき本「副業編」

「ぼくが失敗から学んだネット副業術」
ミツ著(大和出版)を読みました。

著者のミツさんは、
Kindle作家ミツと同一人物です。

「報道ステーション」を担当した
元放送作家でもあります。

こちらの本は、
1ページ目にも書かれているのですが、
「これをするだけで絶対稼げる!」
「大儲けできる!
「FIREできる!」
という類の本ではありません。

この本における副業の定義は、
Kindleやnote、ブログ、YouTube、
スタンドエフエム、Brainなどの
主にネットを使った記事・原稿・動画のような
コンテンツで収益を上げるものを指します。


内容としては、
第1章から第6章で構成されています。

第1章 どん底だったぼくが、さんざん失敗してきたこと
第2章 「自分を掘り下げる」からこそ、進むべき道が見えてくる
第3章 ネット副業で結果を出す人は、SNSをおろそかにしない
第4章 さぁ、あなただけのコンテンツをリリースしよう
第5章 ライティングを制する者はネット副業を制する
第6章 ネット副業を継続するために一番大切なこと


第1章 どん底だったぼくが、
   さんざん失敗してきたこと

第1章では、ミツさんの失敗談が
7つ書かれています。

特に、失敗⑥の
「SNSで自分の宣伝ばかりをする」
には、ハッとさせられました。

「X」を使い始めたばかりとはいえ、
自分のことばかり発信していたからです。


第2章 「自分を掘り下げる」からこそ、進むべき道が見えてくる

第2章では、
副業との「親和性」について書かれています。

なんとなく思っていたことを、ここでは、
うまく言語化をしてもらえた感じがしました。


第3章 ネット副業で結果を出す人は、SNSをおろそかにしない

第3章では、「x」(旧ツイッター)の
重要性について書かれています。

行政書士登録後には、
「X」のアイコンとヘッダーをデザイナーさんに
必ず依頼しようと思いました。


第4章 さぁ、あなただけのコンテンツをリリースしよう

第4章では、「呪い(思い込み)」について
書かれています。

「みんな誰かに呪いを解いて欲しかった」

「日本人の奥ゆかしい感性」=「呪い」
この呪いを解くことがコンテンツになる、
という考え方が書かれています。

「レビューの多幸感は最高の肴」

これは良く分かります。
会ったことのない人から、温かい言葉を
かけられるのは、とても嬉しいことです。


第5章 ライティングを制する者はネット副業を制する

第5章では、「クサビ」「接続詞」
「半角スペース」について書かれています。

特に「半角スペース」の考え方には
納得でした。

昨年から、ラジオ番組へメールを頻繁に
送るようになり、何故読まれないのか、という
理由がズバリ書かれていたので、
感心するばかりでした


第6章 ネット副業を継続するために一番大切なこと

第6章では、メンタルや副業に対する
考え方が書かれています。

「自分の邪魔をするのは大抵自分です」

この本の中で、この言葉が一番好きな言葉でした。
ああそうだったのか、と納得。


まとめ

「行政書士は食えない」論争が
ここ何年(何十年!?)も
言われているらしいのですが、
副業で月10万円があるのならば、
「食える行政書士」と言えると思います。

取り入れられることは、
どんどん取り入れていこうと思います。


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