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#56 行政書士試験に合格するために(直前期編)

今回は、直前期について書いてみました。


いつから直前期!?

「直前」とは、下記のような意味になります。

物事の起こったり行われたりするすぐ前

Weblio辞書

人によって捉え方が変わる言葉だと思いますが、
「行政書士試験の直前期」でいうと、
試験の1~3か月前くらい、という
イメージなのかなと思います。

令和6年の8月・9月辺りからが
直前期になるかと思いますが、
4月・5月の今の段階と何が違うのか…


記述抜きで180点が理想…

直前期には暗記にかける時間が増えます。

これは直前期の中でも
超直前期(試験1か月前)の話にはなりますが、
記述(民法・行政法)で問われるであろう
定義や判例をキーとなる言葉を中心に
暗記しなければなりません。

4月・5月の今の段階で、記述に
出題されやすい所を完璧に暗記が
できている方は、おそらく180点を
余裕で超えられる方なのかなと思います。

そうでない方であれば、直前期にしっかりと
記述対策向けに暗記の時間を確保しなければ、
記述で希望としている点数を取ることは
出来ないのではないかと思います。

記述抜きで180点取ることを目標にして、
日々の勉強をするべきだとは思いますが、
記述対策は、民法・行政法の択一対策でもあるので、
しっかりと時間をかけて良いと思いますし、
かけるべきだと思います。


何をするべきか…

4月・5月にやっておくべきことの1つは、
「何を暗記するのか」
を取捨選択しておくことです。

私の場合、専用の暗記ノートを作成しましたが、
民法であれば、総則→物権→債権→親族・相続
という順番で書きたかったため、
一番よく使っていた肢別本の下の余白に、
「錯誤の条文丸覚え」のような感じで、
暗記すべきところのメモ書きを
復習するごとに溜めていました。

直前期には、「これだけ覚えておけば大丈夫!」
という参考書やYouTubeを見るのも良いとは
思いますが、自分の弱点だと思う所を
自ら発見し、対応するほうが頭に定着がしやすい
気がします。

もう1つは、
「暗記」することです。

直前期に暗記するのだからといって、
今の時期に暗記が必要ないわけではありません。

直前期には、模試対策の時間も必要ですし、
一般知識対策もしなければなりません。

今ののんびりした時期に、何回も覚えて、
何回も忘れるということを繰り返したのかに
懸かっています。

・・・今、頑張って勉強しているからといって、
必ず合格できるわけではありませんが、
今、頑張っていない人が
合格することはないと思います。

*それでも、合格する人は合格するので、
 世の中は理不尽なのですが…

受験生も、開業してからも
今できることを目一杯やるしかないですね。



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