無能な働き者
皆さんは「無能な働き者」という言葉を
ご存知でしょうか。
なんて救いようの無い、酷い言葉なんでしょうね。
ここで「無能な働き者」という言葉を
ご作成されました、
ドイツの軍人の言葉を引用します。
軍人には四つのタイプがある
有能な怠け者は指揮官にせよ
有能な働き者は参謀に向いている
無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる
無能な働き者は銃殺するしかない
ハンス・フォン・ゼークト
え、めっちゃひどくないですか?
つまり死ねってことですか?
無能な働き者は戦場(職場)を荒らすだけ荒らして、味方を自滅に追い込む為、このように表現されているそうです。
社会の中で頑張っているけどミスをしてしまったり、真面目に仕事に向き合う人がこの言葉を聞くとしんどくなるのではないでしょうか。
少なくとも私は多動的な性格なので、この言葉はすごく響きますし、同時に傷つきます。
私のような無能な働き者が仮に有能になった場合「参謀」、政治でいうところの「官僚」になる訳ですが、なんだかしんどそうですよね。「激務」という言葉がお似合いです。
一方で無能な働き者が有能になった場合、「指揮官」とトップの地位を与えられる訳です。
つまり…、今「無能な働き者」になって辛い人は、少し休んで「無能な怠け者」になるのも一策です。仕事を怠けることで自分に余裕が生まれます。すると、より物事を俯瞰的に見れるようになり、有能さを身につけられるかもしれません。
でも、でもですよ。
世の指揮官を思い浮かべて下さい。
私は断然「参謀」派ですね。
「参謀」の方、「参謀」になろうと必死にもがいている方を応援したいです。
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