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e発明塾通信 vol.590(2019年3月25日号)アート x テクノロジー ~ 「目に見えるもの」と、「目に見えないもの」を評価するAI

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・・・ e発明塾通信 vol.590(2019年3月25日号)


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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。

今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を取りあげます。


以前、南アフリカの保険企業

「Discovery」

の取り組みを通じて、

「モノから、コトへ」(コトづくり)

の考え方について、紹介しました。

そして、

「コトづくり」

の考え方も、かなり浸透してきたように感じます。


個人的には、次は

「アート」

だろうと、考えています。

今回は、ドイツの

「アート x テクノロジー」

スタートアップを紹介します。

どのようなサービスか、については、以下記事がわかりやすいかもしれません。

(写真好きのためのフォトコミュニティサービス「EyeEm」
【「EyeEm」がもたらす革新vol.01】)

記事タイトルそのままですね、写真好きの人のコミュニティー、ということです。

私の周りにも、写真好きの人は多いですので、これは面白そうだなと思いました。
(早速試してみました)


彼らがなぜこのサービスを始めたか、記事には以下のように書かれています。

「すべての人に門戸を開きつつも、どうやってよい作品を効果的に見出すか、という相反する課題があり、それを乗り越える挑戦が必要だったのです」(ラムズィさん)

相反する課題、つまり

「トレードオフ」

ですね。ここにテクノロジーをどう入れたんだろうと、興味が湧きました。

特許の出番です。

(Systems, methods, and computer program products for searching and sorting images by aesthetic quality)
https://patents.google.com/patent/US9412043B2


上記特許は、機械学習などを用いて

「美しい写真を選び出す」(ランキングする)

技術に関するものです。

「美しいって、どうやって判断するの?」

これも、興味がわきました。

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