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MDノートを1冊使い終わったので

何年もかけて使っていたMDノートを1冊使い終わりました。
せっかくなのでここにその中身を少し残しておこうと思います。

中身というか、まず表紙から。
切手をたくさん貼って透明ビニールカバーもつけていました。このカバーはMDノート専用のもので、使い心地もよかったです。カバーはこのままで保存しておこうかな。

裏表紙。ベトナムのエイの切手がとても気に入ってます。あと東ドイツ(DDR)のライフル銃。これらの切手のほとんどはスタンプショウで安く買ったものだと思います。

これ何年前の絵だろう。息子が描いたジバニャンと私が描いたフユニャンです。フユニャンはさ、この見た目で声が梶裕貴さんなのがおもしろいんだよね。息子は中学生になって、今では妖怪ウォッチはほとんど見なくなってしまいました。

フランスのアニメ映画「ファンタスティック・プラネット」(1973)を模写したもの。青い皮膚のドラーグ族が支配する惑星イガムには様々な生き物が生息していて、だいたいどれも不気味です。不気味さが癖になるアニメ。
いわゆる「人」のようなオム族も登場します。

マーティン・スコセッシ監督の映画「タクシードライバー」(1976)に出てくるジョディ・フォスター。この時まだ12歳だったとか。
と、こんな感じで最初の方は使い道を定めないお絵描きノートでしたが、

だんだんと「ポストカード用の線画」を描くノートになっていきました。私はポストカードを作る際は線画をアナログで描いて、色つけはデジタルでやることが多いのです。
これは狛犬。年賀状用に描いたものです。

アロワナとオウムガイなど。男の子のモデルは息子です。
ポストカードにした時には消してしまったクラゲも下絵には残っていました。

ブタとアカカワイノシシ。両方とも上野動物園で見かけた子がモデルです。
以前はよく上野動物園で資料用の写真を撮ったりスケッチしたりしていたんですが、ここ数年めっきり行けてないですね。

旧取手宿本陣染野家住宅。ここは明治初期の馬蹄型の郵便窓口が残っています。
(建物を描くのはすごく苦手意識がある。)

梶井基次郎の「檸檬」をモチーフにした絵。

子年用に描いたアカネズミ武者。馬の代わりにケープハイラックス。
大鎧を描くのがなかなか手強かったです。でも分からないながらこういうのを調べるのは楽しいですよね。袴にチーズ模様が入っているのがポイントです。

柏市の船戸で毎年1月に行われる「おびしゃ」という伝統行事を描いたものです。

MDノートは書き心地がよくて大好きです。


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「郵趣の楽しみ」というタイトルで私も少し登場しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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