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Where is My Best Pink?

先日、いつもお世話になっている私が大好きなブランド『REING』のREING NIGHT「ピンクはいったい誰のもの?隠れたジェンダーバイアスを考える」に参加させていただきました。

(REINGについては下記からどうぞ、!)


REING NIGHTイベントレポート

イベントの中でもお話させていただいたのですが、私が最初にピンクでジェンダーバイアスを感じた記憶は保育園の時。当時、私はプリキュアよりも○○レンジャーなどの戦隊モノ、いわゆる男の子向けのヒーローの方が好きでした。幼馴染の男の子たちと遊ぶとき、私は決まって○○レンジャーのピンク担当、スカートを履いた女性のヒーロー(ヒロイン)を選んでいました。正確にいうと、ヒロインが1人しかいないことの方が多く、決まってピンクだったからです。保育園児の時の私は当たり前のように、女の子だからピンクのヒロインを選んで遊んでいました。黄色とか水色とかのヒロインがいる時はそっちを選んでいた気がします。それは私が女の子だから、女の子はピンクが好きだからというわけじゃなくて、ただただ自分の好きな色(ピンクや時には黄色や水色)を選択していたのだと思います。

※現在放送中のスーパー戦隊「魔進戦隊キラメイジャー」では5人中2人が女性で担当はピンクと緑だそうです。いつかピンク担当の男性ヒーローが見てみたいですね。

#ColorHasNoGender

新型コロナウイルスの流行で世界中の人にとってマスクがかかせなくなり、品薄状態にもなった今年の春。マスクがピンクだからという理由でからかわれた台湾の男の子のために台湾の政府、企業、著名人が

#ColorHasNoGender =色は性別を選ばない

のハッシュタグをつけTwitterで一斉にピンクカラーアクションを行いました。

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(↑台湾のSNSアカウントのロゴもピンクに)

人は下手すると生まれる前からジェンダーバイアスに当てはめられています。友人に子どもができたと聞いて、性別が男の子だとわかっていたら水色、女の子だとわかっていたらピンク、性別がまだわかっていなければ黄色や緑のプレゼントを渡す人もいるとか。私がもしそういう場面になったら絶対に色で判断しないと今から決めています、笑

My Best Pink

ピンク=女の子らしい=かわいいと感じていたので、「かっこいい女性になりたい」と感じている私にとってピンクは苦手な色でした。でも参加していた方々の様々なピンクに対するお話を聞いていたら、これまで苦手だと感じていたピンクのアイテムを身につけたくなりました。ひとえにピンクといってもバリエーションが豊富です。私はピンクという大きなカテゴリーの中からかっこいいイメージに合うピンク、私に似合うピンクを探して身につけたらもっと自分の幅も広がるのかなと感じました。これから時間をかけてMy best pinkを見つけたいと思っています。みなさんのお気に入りのピンクアイテムは何ですか?

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