B.革新に思うこと
先日、B.LEAGUEからB.革新の概要が発表された。
主な発表は、
1.外国籍のオンザコート制度
2.サラリーについて
3.ドラフト等、移籍、選手獲得について
であったが、ここで個人的に感じた疑問を書いていきたい。
選手の待遇は良くなる
最近ではB.LEAGUEの選手の中にもファンコミュニティなどといって、月額のファンクラブ的なものを立ち上げ、収入源の一つにしているケースが急増している。(選手にかなり営業をかけているのだと思う。)
いつ契約が満了になってしまうかわからず、不安定な生活の選手にとって、収入源が複数あることは安定にも繋がるが、裏を返せばB3などの選手は、あまり待遇が良くないのかと思う。
今回の発表での年俸から、選手の待遇は改善されるのではないかと考えている。
チームスタッフは??
B.LEAGUEは選手だけで成り立っているわけではない。その選手を指揮するコーチングスタッフ、スポンサーやスクール、試合運営を行うフロントスタッフがいる。
今回のB.革新では、B.PREMIEREに入るための、売り上げ、集客の基準が存在し、そのノルマを目指すために、各チーム必死に集客、スポンサーの獲得、スクールの運営を行っている。
なかにはスタッフの人数が足りていないにも関わらず、背伸びをして上を目指しているチームも存在するだろう。
そうなったとき、B.PREMIEREを目指すことが、選手、アリーナの華やかさの裏側で、クラブスタッフが犠牲になっていることになる。
B.革新では今のところ直接的に触れられていないが、どうにかこのようなフロントスタッフの待遇、働き方、また、コーチを目指す人の環境が良いものになってほしいと思う。
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