世界観の作り方__

世界観の作り方!?

今、男女関係なくダイエットってする人いますよね。これを読んでいるあなたも、一度くらいは意識したことありません?僕はあります。その理由ってなんでしょう?考えたことありますか?ひとつは当然「痩せるため」ですよね?でも僕はもうひとつ理由があると考えています。それは、「自分の世界観をつくる」ことです。

例でダイエットを挙げましたけど、ダイエットに限らず仕事や趣味にも「自分の世界観をつくる」って意識することは大切だと思うんです。これがどういうことか、僕を例にして説明させてください!

僕はスポーツが好きです。特に野球とサッカー!お酒も好きでよく飲みます。もちろん女性と話すのも大好きです。(笑)この4つを行動に移すと、付き合っていく人も異なるし、色々な経験を掛け合わせていくことになります。この掛け合わせが自分の世界観を作っていくってことです。

「野球×サッカー=自分」⇒ この組み合わせはめっちゃありますよね。結構みんな野球もサッカーも好き。でも、これがさらに「野球×サッカー×酒×女の子=自分」になったら、当てはまる人はどんどん少なくなってくる。掛け合わせるジャンルが多ければ多いほど、自分だけの価値観になってくんです。

じゃあ自分の価値観を作るにはどうしたらいいのか?今働き方改革ってやってますよね。あれはどういうことかっていうと、仕事をとにかく効率化させて業務を終わらせて休み時間を作ること。時間に余裕が生まれれば、家事や育児もできるし、それ以外のやりがいを見つけることだってできちゃう。「今日時間余ったなあ~」なんて思っている方、今が世界観を広げるチャンスですよ!(笑)

僕はスポーツのトレーナーをしているんですけど、スポーツの道に入ったのはほんと些細なことがキッカケでした。それこそ、女の子にフラれたっていう、ありきたりな理由です。(笑)当時は凄く寂しくて、この機会にスポーツジムに行こう!と思って通い始めました。

僕が通っていたジムは、もうマッチョばっかりで、僕は本当に肩身が狭い思いをしました。(笑)もやしっ子って自分のことだな~って痛感したんです。集団の中の最底辺だなと思いました。マッチョ達が軽々バーベルとかを持ち上げているのに、僕はそのうちの1個のバーベルも持ち上げることができなかった。

ロッカーでみんなの肉体を見た時もなんとも言えない気持ちになりました。みんなムキムキしていて、鏡の前で筋肉のチェックして。僕は自分の身体を見るのも当時は凄く嫌だった。だから当時は部屋の隅っこで申し訳なさそうに着替えていました。でも、なんとかしたいと頑張って、1ヶ月後、2ヶ月後って経つうちにどんどんガタイが良くなってきたんです!この変化は嬉しかったな~。

そこで感じたことは、初めに感じた劣等感が強烈であればあるほど、達成感もあるし、自分だけの斬新な世界観って生まれると思うんです。最初からマッチョだったら、こんなに報われたような気持ちにはならないし、嬉しいとも思わなかった。できなかったからこそ、悔しい、恥ずかしいって思いをバネに頑張れて、今の自分になれたと思うんです。これも自分だけの世界観の例ですよね。

世界観を作るには、趣味や仕事に打ち込むのももちろん大事。そして、その中で常に新しいことに挑戦していくことが重要だと思ってます!

僕も最近新しいことを始めました。それはキックボクシングです。ジムの中には格闘家の人も多くて、格闘技の併設したリングもあって、そこで開催している体験会にいく機会があって行ってきたんです。

そこにいたインストラクターの方がとっても良い人だったんです。僕は過去、大縄跳びも自転車も全然できないような小学生だったんですけど、インストラクターさんはそんな僕に対して「君すごくいいね!才能あるよ!」って言ってくれたんです!もう目からウロコ状態で、とにかく嬉しくて。帰りの道でスキップしながら帰っちゃうぐらい、めちゃめちゃ嬉しかったんです!(笑)

その興奮が収まらなくて、その体験会に行った仲間と更衣室で着替えていた時に「インストラクターにこんなこと言われてさ~」ってはにかみながら自慢げに話したら、なんと、仲間も僕と同じことをインストラクターから言われてました!(笑)

そのインストラクターが話していた「才能ある」っていうのは、あくまでもセールストークだったみたいです。(笑)

当時は、もうなんだよ~っ やっぱり俺はダメなのかってて拍子抜けしちゃいましたが、今となってはどうでも良くて。その一言で一気にキックボクシングに興味が湧いて、実際に10年位は続けました。楽しいと思ってる。だからとても感謝してます。あの言葉がなかったら、ここまでやってなかったから。

こうやって、自分の世界観って広がっていくんだな。広がれば広がるほど、不思議と人生そのものが豊かになる気がしませんか?これを読んで、もしそうかもと思ってくれたなら、ぜひ、あなたも自分の世界観を見つめて、広げてみてください!

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