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鉄道旅の醍醐味を薄れさせたJRに思うこと。プロローグ。

私は鉄道の旅が好きだ。

自分が小学5年生の時に国鉄からJRに変わったのだが、まだその頃は路線がたくさんあって、在来線特急もあちこちで走ってたし、今ではサンライズのみになってしまった寝台特急も、まだ全国で活躍していた。

特急やローカル線の廃止が進んでしまった今は、JR発足当時から新規開業、あるいは延伸した新幹線が主体になり、目的地に速く、っていうことが優先されるようになった。

そういう意味では、昔は鉄道を使った、のんびりな「旅」だったのが、今は単に「移動」になってしまった。

そして、駅弁店が撤退し、駅にできたのはコンビニ。しかもJR東日本は自社ブランド。
(そのコンビニで駅弁を売ってる駅もある)
駅の立ち食いそば店も、撤退したり、大手に吸収され、どこも味が一緒な味気ないものになり(これもやはりJR東日本グループ)。

この30年、35年くらいで、鉄道旅の醍醐味が大幅に薄れてしまった気がする。

JRが発足して、サービス面では向上した部分はあるだろうけど、果たして今のJRはどうよ・・・?
民営化したけど、いいこと以上に悪いことのほうが多いんじゃないか?って思う。
そんなJRに対して自分が思うことを、今後書いていきたいと思う。

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