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「あのとき発信しておけばよかった」と後悔しないために

社会人になってから、もちろん学生時代もそうだったけど、ぼくは数えきれないほどの体験をしてきた。
仕事での成功も失敗も、プライベートでの喜びも悲しみも、すべてが自分の人生の一部だ。
特に旅は、人生において重要な役割を果たしてきた。
ほとんどが国内だけど、様々な場所を訪れ、多くの人と出会い、さまざまな文化に触れてきた。

旅の中には、明確な目的を持って行ったものもあれば、ふとした思いつきや、何しに行くのだろう?と問いたくなるような惰性で出かけたものもある。
目的がある旅でも、何も期待せずに出かけた旅でも、得られる意外な発見や出会いが、それを発信することで、時には人生を大きく変えることもある。

実は、ぼくはこれまで発信をたくさんしてきた。ネットの掲示板やチャットとかが流行りだした2000年前後からブログをやっていたし、mixiで日記を毎日書いていた。でもそれは、ごく親しい人にだけ読んでもらえればいいやというような内容の文章しか書いてこなかった。
ちゃんとした、っていうか、見ず知らずの世界の読者さまに読んでもらえるような発信は、ちょっとしたトラウマがあって、すごく自信がなかった。

記録として残すだけでなく、それがきっかけで新たな仕事につながったり、意外な企画が生まれたりするかもしれない。発信することで、自分の体験が他人の役に立ち、また、それが返って自分自身の成長にもつながっていたかもしれない。

そう思うと、発信する勇気を持つことの重要性が見えてくるはず。
(わかっているんだけど、それがなかなかできない)
発信は、ただの共有以上の価値を持っている。それは、自己表現の場であり、自己実現の手段だ。何より、発信することで得られるものは計り知れない。

みなさんには、どんな小さなことでも、どんな日常的なことでも構わないので、思いついたら、感じたら、経験したら、ぜひ発信してみてほしい。
発信することで始まる新たな物語があるかもしれないし、何より「あのとき発信しておけばよかった」と後悔することがないように。

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