「美をつくし」展@福島県立美術館
大阪市立美術館コレクション「美(み)をつくし」展が、福島県立美術館にて巡回開催中ですので、観覧してきました。
僕の世代ですと、沢口靖子さん主演のNHK連続テレビ小説「澪つくし」が、真っ先に頭に浮かびます。
昭和60年(1985年)放映。
千葉県銚子市の醤油醸造家を舞台にした悲恋ドラマ……だったそうですが、放映時刻が通学時間帯に重なるので、ほとんど視聴していなかったはず。なのになぜか、沢口さんの印象は、強く記憶に残っているのです。
閑話休題。
今回の「美をつくし」展、展示品はすべて撮影可、SNSへの投稿可となっており、ちょっと驚きです。これからはこうしたスタイルの展示会が増えて行くのでしょうか。
ほぼすべてガラスケース越しにiPhoneで撮影したため、雑な撮り方になってしまいましたが、雰囲気をお伝えできればと思い、いくつかご紹介します。
大阪市立美術館の収蔵品の特徴は、財界人などからの寄贈コレクションを中心に構成されていることだそうです。
関西らしい成り立ち、と見るべきでしょうか。
中でも、中国美術や仏教美術の展示品は、自分の好みにも上手く合致して、思わず唸り声を上げたくなるほど質の高いものでした。
素晴らしい展示品の数々、ありがとうございました。
(訪問日:2023年4月19日)
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