おやつを蓄え家篭り、そしてはじまる新しい年
あたらしい年、2024年が始まって数週間が経ちました。
毎年思うことですが、三が日が明けてからの日の経ちかたはあっという間で早いものですね。
すべてが0からはじまると思うと背筋が伸びる気持ちもありつつ、これからまた日々を重ねていかねばいけないと思うと、少し気が重くなったりもしたり。まあそんな感情も当たり前にあるよね、ということで、今年もそれなりにやっていけるように、日々少しずつ精進できればと思います。
今年の年末年始は例年と同じで、基本は家に篭りつつ、この時期ならではの散策をたのしんだりしました。
年始は川越を散策しました。
神社やお寺が多いので街中は三が日でも参拝に来た人でいっぱい。店頭で飲食物を売っているお店が多かったので食べ歩きを楽しみました。
気持ちの問題かもしれないけれど、年始は空気が澄んでいるように感じるので、何気なく散策する時間も特別に感じられて好きです。
川越を散策するときは基本的に川越駅〜商店街〜大正浪漫夢通り〜蔵造りが並ぶメイン通り〜菓子屋横丁という感じでのんびり歩くコース。
距離にしたら結構あると思うのですが、お店を見たり食べ歩きをしながら歩くので、体力に自信がなくとも(私は)楽しく散策することができています。
目の前には豊川稲荷もあるし、きっと参拝帰りに立ち寄る人も多いのでしょう。
私のようにお雑煮やおしるこのような冬に食べたくなる食事メニューの数々に惹かれてくる人もいるんだろうなあ。
この時期のとらやに多く人が訪れる理由がわかった気がしました(三が日過ぎた平日の昼で喫茶は1時間待ちくらいでした)
旅行をしたり、豪華絢爛なごちそうを食べたりするわけではないけれど、自分なりに季節行事をたのしむことができた穏やかなお正月休みでした。
この年末年始は季節に合わせた食べものを食べる機会を作れてうれしかったです。こういう日々の過ごし方をできるような余裕をもった一年を送れるように、また今年もぼちぼちやっていきます〜。
2024年の大きな目標は、心身ともに健やかに過ごせるよう努めること。いつだってこれに勝るものはないと思っています。人によっては目標に定めるまでのこともない標準装備かもしれないけれど、私にとっては心に留めておきたい大切なことです。
小さな目標は、noteをまとめたものや短編集の小説のZINEを作ること。これを一番に考えています。
陶芸をやりたいとか、スパイスやハーブを日常的に取り入れたいとか、イギリスにルーツのあるお店のアフターヌーンティーに行きたいとか、自分が心からお気に入りだと思えるような小説を一本書き上げたいとか……小さな願いは挙げればキリがないのですが、ひとまずここで留めておきます。
自分が行きたいと思ったことや、やりたいと頭によぎったことは小さなことでも叶えてあげられるような一年にできたらいいな。
ZINE作成に関しては右も左も分からずな状態でして、とりあえずはnoteをデータ原本として印刷したい、けれどプリンターは家に無い、2部くらい作れたらいいくらいの考えでいるので、どう進めたらいいのか全くわかりませんが、手探りで進めていけたらいいなと思っています。
(同じような条件でZINEを作成したことがある方、作成の手順の参考になりそうな本やサイトなどありましたらお気軽にご教授いただけますと幸いです……!)
長いこと写真をやってきた人間なので、どこかで自分の写真をアルバムにしたいなあとかはうっすら考えたことがあるのですが、腰が上がらず伸ばし伸ばしにしてきました。
けれど、やっぱり大なり小なり作品と呼べるものがある人はプロでなくとも手元に残る形で残すのも大事なことかなと思いまして、人に背中を押してもらえたのもあって、動いてみることにしました。
正直未だに腰が思い案件ではありますが、こうやって声に出すことで少しばかりは変わるかなと思い書かせていただきました。今年のどこかには新しい報告ができることを願って。
こんな調子で今年もぼちぼちやっていきたいと思っています。創作に対して迷うこと、力が奮わず悩むこともありますが、この一年も試行錯誤を繰り返し、noteで執筆を続けていきたいと思っているので、どうか、応援してくださるとうれしいです。(読んでくれた方がいることがわかる♡スキも、コメントも、フォローもとても励みになっています)
今年もよろしくお願いします:)
いただいたサポートは、大好きな街京都に再訪できるよう京都資金として貯えさせていただきます。その際はぜひ京都来訪noteを執筆したいと思います!