日本経済を立て直す切り札!?未来予測会計を駆使した経営

どうも。読書感想文の時間です。
今回は「5G Accounting 最速で利益10倍を目指す経営バイブル」という本を読んでみました。
この本は、出版されたのが2020年6月でちょうど5Gが登場して、5Gによって世の中はこうなるんだ!という書籍や動画が多く出されたときだったと思います。
私はその年は公認会計士試験の受験生で浪人していたので、そのコンテンツは見ていません。まあ実際に5Gとなった2022年現在において実際に生活が一変したのかは疑問が残るのですが、もっともっと5Gが浸透するとそのような世の中になるんだろうなと思いつつ読んだものです。

この本の要約は、
・環境変化の激しい現代社会を勝ち抜くには、クラウド型AI会計システムと未来予測会計を組み合わせた5G Accountingが重要になってくる。
・会計は経営者にとっても必須の知識となっており、会計を知らない経営者は経営者失格と言っても過言ではないというほど重要なものである。
・未来予測会計を実施するには、未来会計を使った「管理会計」が重要がある。

未来予測会計って何やねんという話ですが、簡単にいうと管理会計を駆使して経営計画を策定し、AIを搭載したクラウド型会計システムによって未来を予測して会社を成長させていこうというものです。

この本の作者が、税理士の方とクラウド型AI会計システムの開発を手掛ける会社の社長ということで、少し「うちが作っている会計システムはすごいんだぞ」という感はありますが、大企業にはない機動力と未来予測会計はマッチしており、これを駆使した会社が既存の大企業を脅かすほど成長することに期待したいです。
大企業を脅かす中小企業が次々と現れると日本経済も活発化すると思うので今後の動向が楽しみと感じました。

これで読書感想文を終わります。


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