心の余裕
生活をしていて自分の心に余裕がないと感じることはありますか?
例えば、「電車の中でヘルプマークを付けている人に出会ったりお年寄りの方に出会った時に席を譲る余裕。」や「街中で道に迷っている人がいた時にどうしましたか?大丈夫ですか?と声をかける余裕。」、「飲食店やデパート、ショッピングモールでの子供のはしゃぎ声や泣き声に対して苛立ってしまう。」等
物に溢れ、街に出ればなんでも手に入り、Amazonを使えば外に出なくても買い物ができ、UberEATSを使えば食事も手軽にできる。そんな、便利な世の中なのに何故か心の余裕がなくなってしまう。
逆に簡単になんでも手に入りすぎてしまうから、人は余裕が無くなるのでは無いのかと最近は感じる。便利であるから自分さえ良ければそれで良い精神が横行し、他人に配慮できなくなる。
「自分に厳しく他人に甘く」といった言葉があるが、実際は「自分に甘く他人に厳しい」のが現状である気がする。自分に甘いのならならせめて、自分にも他人にも甘い方が心の余裕は保てるのではないだろうか。
他人に厳しくするということは、嫌な言い方をすれば他人の粗を探すということである。人の粗を探したところで何も「+」にならず、むしろ「-」になる。
だったら、自分にも他人にも寛容になり違法なことや不快にさせる行為でなければ「オールok」といった方が楽であり、心の余裕につながるのではないだろうか。
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