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杉菜


杉菜という植物は写真掲載の通り光合成を行う
為の成長茎としての杉菜(スギナ)部と範囲を
拡大するための胞子茎の土筆(ツクシ)部とに
分かれている植物である。

空間への胞子散布と、土中にある地下茎で範囲
拡大と、二重の領地拡大戦略をもつ植物であり
これは既に三億年以上も前の恐竜がいる時代に
システムが確立している。

この杉菜は砥草(トクサ)同様に節部をプチッ
と引っ張ると抜けてしまう構造となっている為
『千切った部分はどこ?』と子供同士の遊び道具
にもなったものである。接続草の名称はここから
きているもの。



和名 杉菜 (スギナ)
   土筆 (ツクシ)
   接続草 (セツゾクグサ)
   地獄草 (ジゴクソウ)
洋名 ホーステイル (HORSE TAIL)
学名 エクイセタム アルベンス
   (EQUISETUM ARVENSE)
分類 トクサ目、トクサ科、トクサ属
種類 多年生草本
草丈 10〜90cm
開花 なし 
   春に胞子茎のツクシ部より胞子を拡散
原産 地球の北半球
言葉 向上心
   努力
   意外
   驚き
撮影 淀川河川敷
   六甲高山植物園の水辺
写真 成長茎

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