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DURANTA TAKARAZUKA


デュランタ タカラヅカ
(DURANTA TAKARAZUKA)


シソ目、クマツヅラ科、デュランタ属で熱帯
に生息する低木、紫色の美しい花を咲かせる
人気の高い植物となる。


このデュランタ(DURANTA)という名称は
16世紀のローマ法王の侍医だった植物学者
『デュランテス』の名がその由来となる。
その当時の植物学者は、薬草という民間医療
の知識を持っていた為に医者としての地位も
確立されていたのである。


この植物もまたガーデニングファンに嬉しい
世話知らずの植物である。あらゆる虫や病気
に対する免疫力を持つ樹木。毎年同じ時期に
可憐な花を咲かせてくれ、鮮やかな紫色の花
の外周を白い色で縁取られ、とても美しくも
優雅である。



和名 針茉莉 (ハリマツリ)   
   台湾連翹 (タイワンレンギョウ)
洋名 デュランタ
   (DURANTA)
   デュランタ タカラヅカ
   (DURANTA TAKARAZUKA)
学名 デュランタエレクタ
   (DURANTA ELECTA)
分類 シソ目、クマツヅラ科、デュランタ属
種類 多年生草本
草丈 1〜7m
開花 春中旬〜秋中旬
花色 紫
花径 10〜15mm
原産 アメリカ、フロリダ州
   ブラジル
   西インド諸島
言葉 目をひく容姿
   あなたを見守る
   歓迎
撮影 大阪市淀川区

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この花は『デュランタ タカラヅカ』という
名称がある。紫色の凛とした美しい花姿が、
あの宝塚歌劇団、タカラジェンヌの正装した
袴姿を連想させることからの名付けだそうで
ある。なるほど、そう言われてみれば気品を
感じてしまう。紫色とは威厳の色でもある。
西洋、東洋と、共に大僧侶など上位クラスが
身につける宗教の衣装の最上級の色が紫色と
なっており、お坊さんの袈裟も紫色が使われ
ている。


宝塚大劇場は、私も二度、観劇に行った事が
ある。会場の中は圧倒的に女性の観客が多く
男性の姿はほぼない。もちろん、演者は男役
も女役も、全て歌劇団員の女性達が演じる。


見られた事のない方なら男役を女性が演じる
など想像もつかないのだろうが、凛々しくも
堂々たる演技にのめり込むと女性が演じてる
ことなど忘れさせてくれる。そして女性役を
演じる女性(書いてておかしい表現だが)は
可憐で見目麗しき女性像を魅せてくれる。


演劇の世界は映画のそれよりも過酷である。
NGなどは基本的にあってはならない世界。
だから演者の気迫が違う。私は演劇世界へと
向き合う時には、つい、その裏側を垣間見て
しまう。この言いにくい長い台詞、覚えるの
大変だったろうなとか、全員の踊りのシーン
などからは、努力を重ねる日々のたゆまない
練習の積み重ねを感じてしまう。だからこそ
凄いし、感動もする。


宝塚歌劇は、6つの組みに分かれている。
花組、星組、月組、宙組、雪組、専科である。
その組で演目を決め、その舞台が開催される。


宝塚歌劇




この宝塚歌劇団出身のタカラジェンヌ達は、
そのステージを変えて、多くの人が芸能人と
して、女優やタレントで活躍しておられる。

花組

真矢ミキ
明日海りお
朝夏まなと
真飛

星組

檀れい
はいだしょうこ (千琴ひめか)
安蘭けい
真飛聖

月組

天海祐希
檀れい
明日海りお
水夏希
涼風真世

宙組

花總まり
朝夏まなと

雪組

花總まり
水夏希

専科



コロナより不遇の時間だったタカラジェンヌ
も沢山おられた事と思う。


下のポスターは、タカラジェンヌ募集のもの
を集めたものである。花である彼女達の夢の
様な舞台を、またいつか見に行かなければと
思っている。


2019年度
2021年度
2022年度
2023年度


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