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EGGSEED
2024年8月22日 12:33
丸亀虫 (マルカメムシ)カメムシ目、マルカメムシ科、のカメムシカメムシと云えば、五角形の盾の様な形のものが多い中、この亀虫はそんな角が取れ全体に丸い。そしてすこぶる地味である。この亀虫は仲間同士で植物に群らがる姿が見られ、アリマキさながらに連なっている姿を見て、ゾワゾワとされた方も居られる事だと思う。苦情を避ける為に、その写真は掲載しない事とした。なので、写真は穏やかに
2024年6月9日 15:02
バナナの仲間の、地湧金蓮チュウキンレン。その青々と美しい葉を撮影していたら裏側に産み付けられていた12個もの卵を発見。ガチャガチャのカプセルの様に、本体パーツと蓋パーツとに分かれているのが見える。これは、黄斑亀虫 (キマダラカメムシ)の卵以前にも母親が卵を産みつけている場面に遭遇している。第二幼体の画像を付けておこう。すっとぼけた感じの顔が、チョイと面白いカメムシである
2023年9月27日 07:19
鋸亀虫 (ノコギリカメムシ)カメムシ目、ノコギリカメムシ科の昆虫。硬い鎧を着た様な外観が特徴の亀虫である。腹部がギザギザのカタチをしている事からノコギリカメムシの名称が付いている。生息領域は、北海道を除いた日本全土であり離島にも生息、日本以外は朝鮮、中国、台湾に於いても見られ、発生時期は4〜10月。食性は成虫のみならず幼虫もウリ科の植物であり、害虫として駆除の対象となって
2023年8月8日 00:25
大星亀虫 (オオホシカメムシ)カメムシ目、オオホシカメムシ科の昆虫その身体の全体は暗色の赤色が美しい。その羽には大きな斑紋が二つ丸く現れておりこれがオオホシカメムシの名の由来となる。赤目柏の花穂に集まるカメムシで知られる。果物は柑橘類(カンキツルイ)、桃(モモ)や杏 (アンズ)の汁を吸いにくる。よってこれら果実農家からは駆除対象の害虫となる。夏場の灯火にもよく集まる習性を
2023年7月23日 20:34
江崎紋黄角亀虫(エサキモンキツノカメムシ)カメムシ目、ツノカメムシの昆虫名の由来は、昆虫学者として貢献されてきた江崎梯三博士の名がついたもので日本全国に分布され、ミズキ、サンショウ、ハゼノキの汁を餌として生きるカメムシとなる。虫に母性本能はあるのか?一般の虫は卵は生みっぱなしにその場を去るというのが大半なのであるが、このカメムシのメスは、卵が孵化するまでずっと卵の上に被
2023年7月3日 07:29
鶉亀虫 (ウズラカメムシ)カメムシ目、カメムシ科、のカメムシ類の昆虫となる。小さいカメムシでもあり、地味で見逃す率の高い昆虫である。名前にある鶉亀虫 (ウズラカメムシ)の名は鳥の鶉 (ウズラ)と模様がよく似ている事に由来している。本来なら、イネ科の植物に付くものなのがこの写真はキク科の姫女菀(ヒメジョオン)の上でのんびりと過ごしておられた。回り込んで顔を撮ろうとする
2023年6月13日 12:12
大金亀虫 (オオキンカメムシ)キンカメムシ科、オオキンカメムシ種肩部から背中の羽部に鮮やかなオレンジ色に漆黒の紋様が入る。その羽自体はグロス気味に光を反射させ、三角に尖った頭部と身体の側面部はショッキングピンク色が覗く。色鮮やかでとても美しいカメムシである。アブラギリの実を吸う害虫とされてきたのがこの植物の栽培は現在は行われていない事で害虫駆除の対象からは外されている。
2023年6月13日 12:08
黄腹縁亀虫 (キバラヘリカメムシ)カメムシ目、ヘリカメムシ科臭くないカメムシ。いや、むしろ良い匂いを出すカメムシ。このカメムシが出す匂いとはまるで青リンゴの様に爽やかな香りを放つ。そう、臭いから、匂いへ、そして香りへと表現が変わるのである。実は、私自身がこのカメムシが初見でもあり見つけた時には正体も知らなくて、青林檎香の情報を持っていなかったので、その香りは確認できていな
2023年4月16日 21:49
赤筋亀虫 (アカスジカメムシ) カメムシ科、アカスジカメムシ属カメムシはそれぞれの種類によって集まる植物が違う。これによりエサとなる植物の棲み分けをする事により、食物を奪い合うという無駄な争いを回避することによって互いの生存確率を増やす効果を持っている。この赤と黒のストライプがチャーミングなカメムシ。これはフェンネルの上で食事も恋人探しも済ませている。どこか優雅な姿であ
2023年4月7日 13:12
黄斑亀虫(キマダラカメムシ)カメムシ目、カメムシ科、カメムシ属、キマダラカメムシ種の日本最大のカメムシ。その身体全体に美しい黄色の斑が散りばめられなかなかオシャレな姿である。幼体からの変化もなかなかに面白いカメムシとなる。写真は、産卵、そして孵化した幼体までを撮影したもの。卵からの孵化は5、6日後である。触覚の第二関節部だけ白いのも可愛い。和名 黄斑亀虫 (キマダラカメ
2023年4月2日 06:25
和名 姫菜亀 (ヒメナガメ)学名 ユーリデマ ドミヌラス (EURYDEMA DOMINULUS)分類 カメムシ目、カメムシ科、 ヒメナガメ種種類 甲虫 農業害虫体長 6〜9mm出現 アブラナ科の植物時期 1〜6月、9〜12月分布 日本、中国、朝鮮、オーストラリアアブラナ科の植物をターゲットにその汁を吸う亀虫で農業害虫として嫌われる。この虫の幼虫、成虫がその